PEN E-P7なしでは生きていけない
もし、カメラを一台だけ選択するとしたらどのようなカメラを選択するのか?そのような記事が投稿されています。
どのようなカメラを選択するのでしょうか?それでは実際に記事をみてみましょう。
なぜオリンパスPEN E-P7なしでは生きていけないのか
毎日、どこにもPENを持って行く。もし、私の人生の残りでカメラを一つだけ持ち続けるとしたら、それはオリンパスのPEN E-P7だろう。
いつでも自分と一緒にいる、それはオリンパスのPEN E-P7。それは単純に、私が手放すことができないカメラだからだ。
それはおかしいと思う人もいるかもしれない。いまや一般的な8k、そして1億画素の中判センサー、そして動物瞳AFがあるのに、なぜエントリークラス、4k動画、2000万画素、コントラストAFのエントリークラスカメラのPEN E-P7なのか。
その返答として納得できないかもしれないが、答えはシンプルだ。このカメラは小さいが非常に素晴らしい。性能では敵わないかもしれない。しかし、大きくないのに賢いカメラだ。
このカメラは市場で最も小さく、そして洗練されたデザインのカメラの一つだ。さらに重要なのは、それはレンズも同様だということだ。APS-Cやフルサイズセンサーのカメラでさえ、本体は小さくすることができるが、レンズはマイクロフォーサーズのように小さくすることは決してできない。
そしてここからが重要だ。もし、EOS R5を持ち出すとしたら、レンズを持ち歩くために大きなスリングバッグが必要になる。EOS M50 Mark IIや、富士フイルムのX-T4であっても大きなレンズを収容するスペースが必要になる。
オリンパスの単焦点レンズ、M.Zuiko 45mm f/1.8のようなレンズであっても、本当に小さい。それは文字通り、塗り薬の缶の二つ分のサイズだ。重量は100gをほんの少し上回る。それらはとても小さく、ポケットにそれら3本のレンズをいれることができ、サンドイッチほどの幅のメッセンジャーバッグに、スマホとクレジットカード、そしてカメラとレンズを詰め込み、毎日どこにでも運ぶことができる。
もし望むのであれば、レンズの選択に悩むことなく、換算18mm、35mm、50mm、そして90mmの焦点距離を単焦点レンズでカバーすることができる。それらどの焦点距離のレンズも私は必要で、もうそれらをズームレンズで妥協する必要がない。
自撮り用のチルト式は、スマホより品質を良く撮影したい場合には、とてもよい選択肢だ。そしてカメラをスマホからも操作することができ、WiFiを通じて簡単に画像を転送することができる。これは本当に、すぐに置き換えることができる。
しかし画質には妥協していない。EOS R5のようなダイナミックレンジ、または色深度の表現に十分か?いや十分ではない。しかし、それを必要だとは感じていない。このカメラの写真は、雑誌の2ページ分の見出しには十分過ぎる。そして、もちろんインスタやFacebookには十分すぎるほどだ。
もし、残りの人生をカメラ1台で過ごすとしたら、それはこのカメラだ。
Digital Camera World
小さいは正義
まずあらかじめ記述しておくと、当たり前ですが、この筆者にとって、もしカメラを1台選択するとしたらPEN E-P7というわけで、すべての人に勧めているわけではありません。
というわけで、それを踏まえてですが、特にカメラやレンズなどシステム全体としての小ささ、そして普通に利用するぶんには画質もマイクロフォーサーズセンサーで十分ということだと思います。さらに、小さいレンズなので、複数の単焦点レンズを持ち歩いても苦痛にならないということも理由の一つのようですね。
もちろん、仕事でカメラを所有している人と趣味の人はまったく違うはずで、例えばスポーツ撮影などではフラッグシップカメラのほうが便利だから必要という人もいれば、室内で撮影するのでフルサイズセンサーが欲しいという人もいると思います。
ですが、撮影を趣味とする人で、散歩でも出勤でも常にカメラを持ち歩きたいという人にとっては、自分もマイクロフォーサーズぐらいのカメラが小型で非常に便利に利用できるだろうと思いますね。以前は1インチのNikon 1を常にバッグに入れていましたが、邪魔にならず便利に撮影できていました。
センサーサイズが小さいことによりカメラ、レンズなどシステム全体で小さくすることが可能なわけですが、それには特に高感度での画質の低下とトレードオフになります。様々な技術開発による性能の向上で、個人的には1インチセンサーが最もベストバランスになると思っているのですが、いまはそのバランスはマイクロフォーサーズあたりにあるかもしれません。
そして、いつも思うのですがニコンがNikon 1を継続していれば・・。レンズが交換できるという意味で、高級コンデジのいいライバルになる機種になったのではないのかなと思いますね。
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コメント
コメント一覧 (6件)
サイズもカメラにとって重要な要素だと思います。しかしニコンの場合Zマウントのレンズ交換式だと Z 30 より小さいカメラが出ることはないと思った方がよさそうですね。
マイクロフォーサーズということだと過去にニコンの特許で 12-40mm のレンズがあったのを思い出しますね。
DL24-85 f/1.8-2.8 の流れを組むニコン版の LX100II ということだと
ちょっと見てみたいし、かばんに放り込んでおくカメラにしたい気持ちもありつつも、
コンデジ受難の今の時代だと、何か際立った特徴が無いと埋もれてしまいそうで心配でもありますね。
例えば Nikon SP とか 35ti のデザインの要素を取り入れているとか…
個人的には Nikon1 V1 とかプロネアとかの近未来系がツボなのですが、市場的には SP や 35ti のクラッシック系でしょうね。
あと VLOG の時代なのでレンズは換算 24-80mm よりは
DL18-50 f/1.8-2.8 の流れを組んで
換算 18-50mm ぐらいの方が良いかもしれないですね。
そしてモニターの可動部はバリアングル。
18mm ぐらいから始まった方が、普段の 24mm 始まりとは毛色が違うので、
動画を撮らないレンズ交換式カメラのユーザーもサブで買おうという動機が高まると思います。
動画機能でいうとトライポッドグリップが最初から一体化しているとか、
胸にペンダントみたいにぶら下げてアクションカム的にも使える、とか。
連投すみません。
動画機だったとして
EXILIM EX-TR100 みたいにグリップとスタンドを兼ねるフレームが付いているとか
iNSPiC RECみたいにぶら下げられるとか…
妄想が止まりません。
BCNランキングでいえば、EP-7が出たころはどうかな感があったように記憶しているのですが、現在ではニコンZfcよりもシェアを取っているかな?という感じはしますね(大きな差はなく、50位以下がどうなっているかにも依ります)。ホワイトがあるというのも大きいかもですが。ただOMDSは日本では強くても、世界ではどうか問題があるので。それが単なる個人の感想とはいえ、E-P7が取り上げられているので、世界でもうまくいっているのでしょうかね。ところで勝手言いますが、画像はEP-7方が良いのでは(現在はEP-5?)。
1インチセンサーもどうですかね。今後スマホでどれぐらい採用されて人気が出るのかに依るのやもしれませんが、キャノンはG9Xをやめましたし、今少し見たら、パナソニックのTX-2も完了商品になっているところありですね(うーん、何時から)FZ1000系も今後危ないか? 個人的には、1インチ以上のG1XやLXやそしてX100にも、将来的には疑惑の目を向けるべきかとも思っていますが。
小さいは正義!!!
その通り。
僕もMFTユーザーです。
でもファインダーは欲しい(^_^;
昨今の小型軽量が歓迎される事からNIkon1 J シリーズが写りが良く小さいので
現行機種なら選んでも良いかもしれません。
中古市場にNIkon1 J1 以外は殆どなく売れなかった事から少し時代を先取り
しすぎたのかなと思います。
Nikon1 を使っていて思うのはレンズの設計に無理があるようで絞り動作が故障しやすく
ファームウェアの関係か反応が鈍いです。
手軽に持ち出して街中でスナップ撮影を考えた時、咄嗟の場合露出の追従が遅く
一呼吸置かないと適正露出になりません。
あとEVFが無ければ明るい戸外では使いにくいですね。