EOS R3の新ファームに不具合か
キヤノンのEOS R3の新ファームに何らかのトラブルが発生している可能性があるようです。どのようなトラブルが発生しているのでしょうか?記事の内容をみてみます。
キヤノンはすでにEOS R3のファームウェア Version 1.2の公開を差し止めたようだ。
DPReviewの掲示板で、DrJohnEvsは次のように述べている。
私はV1.2を数日前にインストールして、そしてすべてうまく動作していた。
CanonWatch
昨夜、イギリスキヤノンのWebサイトから、すでに撤回されていることに気がついた。
今朝、イギリスCPSに連絡したところ、問題があったのでファームウェアV1.1.1に戻すことを勧めるという返事を得た。
問題は、カメラにV1.2ファームをインストールして、リセットするとモードダイヤルが正しく動作せず、Tv、Av、その他から変更できなくなるということだ。
というわけで、上記の記事を読むと、EOS R3に最新ファームを導入するとモードダイヤルか動作しなくなる可能性があるようです。英語の読み方によって、カメラそのものの設定をリセットするのか、モードダイヤルの設定をリセットするのかということがわからないのですが、とにかくカメラのリセットか、モードダイヤル設定のリセットをすると、正常に動作しなくなる可能性があるので注意が必要です。
日本サイトでもすでに非公開に
キヤノンの日本サイトでは、最新情報の項目には、まだ「EOS R3新ファーム公開」というお知らせが記述されていますが、リンクをクリックすると、以下のようなページが表示されるようになっています。
というわけで、EOS R3の新ファームの問題はイギリスだけでなく、日本を含めすべての国で発生するようですね。EOS R3を利用している人はプロフェッショナルな人が多いと思いますので、何かトラブルがあると撮影そのものが不可能な状況になる可能性があるので、ちょっと心配です。
EOS R3の最新情報
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コメント
コメント一覧 (1件)
リセットと言うのは、初期化のことです。
アップデート後に初期化さえしなければ、予定通りに使えるとのことですよ。