Nikon Z 9レビュー ニコンは再びトップに立ったことを証明した

Nikon Z 9レビュー

まとめ

・ニコンがこれまでに製造したカメラの中で最高のカメラになった
・Nikon Z 9は現在のニコンが提供できる最高の技術、携帯性、性能を備えている
・プロフェッショナルスポーツ、野生動物、報道、風景写真、ビデオグラファーにとって本当に驚くべきカメラの仕上がりだ
・Nikon Z 9はα1とならび、8k動画、高解像度、連写速度を提供するカメラのうちの一つだ
・Nikon Z 9はRAWでの30fps撮影はできないが、20fpsで1000コマ以上のRAWを撮影できるのはすごい
・光学ビューファインダーを好む人はZ 9のEVFを使用すれば満足できるはずだ
・低照度AF感度、AI被写体認識・追尾モード、3Dトラッキングなど、Nikon Z 9のAFはニコンのカメラのなかで最も優れている
・新しいNikon Z 9はニコンが再びトップに立ったことを間違いなく証明している

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Nikon Z 9のレビューが掲載されています。上記はその記事の内容に要約になります。全文は記事元リンクからご覧ください。

記事によれば、ソニーのα1の発売で、ニコンのカメラ事業はもう終わりに近い、メーカの再編もあるのでは?と考えていた人が多かったとしていますが、今回のNikon Z 9の発売で、ニコンは再びトップにたったことを証明したとしています。

その理由としては上記のように要約されている内容が理由で、動画性能、AIによる被写体認識性能、連写性能などが優れていることに起因しているということのようですね。

差別化が難しくなる今後のカメラの性能

ミラーレスになってレフ機構がなくなり、さらにローリングシャッター歪みが少なくなったことで、Nikon Z 9のようにメカシャッターも搭載しない機種がでてきました。こうなると、ほとんど以前のビデオカメラと同じような状況になっています。メカニカルな稼働部がなくなっていますので、現在のニコン、キヤノン、ソニーなどのメーカ以外も状況が許せばカメラ市場に参入するなど、カメラ市場への参入障壁はかなり下がっていると思います。ただ、カメラ市場そのものが縮小していますし、キヤノンやソニーがいますので、いまさらこの市場を魅力的に感じる多のメーカは少ないだろうとも思います。

こうなるとカメラ本体での差別化はイメージプロセッサの能力と、イメージセンサーの能力を差別化するぐらいしかなくなってしまいます。あとはEVFの性能ぐらいでしょうか。しかも、メモリカードはそれぞれ互換性を担保しなければならないので、書き込み速度の制限は各社にとってイコールコンディション的な状況になります。どんなに高速な処理系を開発しても、メモリの書き込み速度がボトルネックになりますので、こればかりはメーカにはどうしようもありません。なので1億画素のRAWを50コマ/秒で記録するカメラを開発~ということは書き込み速度のボトルネックにより現在のメモリ規格では不可能です。なので連写速度で競い合うのもいつか限界が来ます。

最終的には、基本的な技術的な差はほぼ横一線という状況になると思いますので、そうなるとどれだけカメラに対するイデオロギーを構築できるのかといったことや、本当に携帯性がよく使い易い製品、見やすいEVF、高画質なレンズだけでなく一般の購入者にも魅力的なレンズ性能と価格のバランスといったものが重要になるのかなと思いますね。

いまはソニー、キヤノンがそれぞれ争っていて、そこにニコンが続いていくような状況ですが、ニコンがカメラの性能を超えた他社との差別化ができるかどうかが、今後のニコンの復活につながっていくのかなと思います。

あとは積層型CMOSイメージセンサーに変わる画期的なセンサー技術が開発されると、またそれがゲームチェンジャーになるのかもしれないなとも思います。

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