GR IIIとGR IIIxの機能の違い
これがGR IIIとGR IIIxとの違いだ。ほとんどの変更はファームウェアアップデートによってGR IIIに適用される。
・2段分のNDフィルタ内蔵の新しい26.1mm f/2.8レンズ(換算40mm)
・新しい顔、瞳探知AFモード
・改良された追加のカメラ内画像編集オプション
・画像の無線転送時の自動リサイズ機能
・新しい深い被写界深度優先モード
・GR IIIxには新しいアクセサリもある
先日発表されたGR IIIxについて、GR IIIとの機能の違いについて報告されています。ホームページなどでの仕様をみるとほとんど違いがないようですが、機能的には多少の違いがあるようで、それが上記の機能になるようです。
ですが、ホームページを詳細に確認するとGR IIIも最新ファームを適用することで、多くの機能でGR IIIx相当の機能が実現できることがわかります。
ファームアップ対応で対応しているという記述がある部分を抜き出してみます。
・顔/瞳検出オートフォーカス
・液晶をタッチしてのフルプレススナップ
・液晶のダブルタップでAFポイントを中央に戻す
・イメージコントロールで粒状感、色調の調整
・深度優先(深い)のプログラムモード
・現像後に設定したパラメータの継承が選択可能
このように結構な違いがあって、そしてファームアップで対応できるのですね。GR IIIユーザとしては嬉しいのではないかな?と思います。
GR IIIとGR IIIxどちらが欲しい?
このように機能的にはほとんど同じなので、問題は換算28mm相当のレンズが欲しいか、換算40mm相当のレンズが欲しいか?というところになってくると思います。
最近はミラーレスカメラでも廉価な28mmや40mmの交換レンズが発売されていて、28mmと40mmは扱いやすく万能な画角のレンズとして結構人気があるようですね。
個人的にどちらかを選択しろといわれたら結構迷います。換算28mmは広角なので、神社仏閣などの建物を撮影したり、室内で集合撮影をしたりするのにも利用できますし、海や山頂でパノラマのような撮影もできますし、パースを利用した特徴的な撮影も可能です。
40mmは逆にパースのない自然な写真が撮影できますし、テーブルフォト、ポートレート撮影などでも気軽に撮影できると思いますね。
自分なら標準レンズのほうがどちらかというと好きなので、購入するなら40mmですが、やっぱりファインダーが欲しいなあとおもっちゃいますね。
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