カイロス打ち上げ失敗
本日11時から打ち上げ予定のカイロスがミッション達成困難になったとして飛行中断措置をとったことが明らかになりました。
小型ロケット「カイロス」の2号機が、午前11時に日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げられました。スペースワンによりますと、ミッション達成困難と判断し、飛行中断措置を行ったということです。現在、詳細について調査中としていて、午後2時から会見を行い、状況を説明するとしています。
アイキャッチ画像はロケットのイメージ画像です。
打ち上げそのものは成功も
キヤノン電子が出資する宇宙ベンチャーの小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げが失敗したことが明らかになりました。スペースワンによれば詳細は不明で、本日の14時から会見を行うとしています。この内容はYoutubeでも配信されるようです。
カイロスは午前11時ちょうどに打ち上げされ、順調に高度を上げて飛行していたのですが、打ち上げから10分後ぐらいでしょうか?完全に画面から見えなくなってしばらくしたところで、「打ち上げ失敗」という情報が飛び込んできました。何かの理由でミッションの達成が不可能であることが判断され、飛行中断措置がとられたということです。
おそらく何らかの問題が発生したため、爆破したか、飛行を中断して安全な海上に墜落させるような処置がとられたのではないかと思いますね。
前回に続き2回連続で打ち上げ失敗ということになりましたが、ロケット開発の難しさがよくわかりますね。大手のメーカが参加しているので、すぐに開発中止ということにならないと思いますが、今回の失敗の理由を次回に活かしてもらってぜひ成功して欲しいですね。
(source)ヤフーニュース
カメラの最新ニュース!
- シグマが250-500mm f/6の新特許を出願
- ソニーは中級機で遅れをとっている 革新的なα7 Vをすぐに市場へ投入すべきだ
- キヤノン 8月末にEOS R6 IIIとEOS R7 IIを同時発表する!?
- 米国 日本に25%関税を通知 8月1日から カメラメーカーは再値上げ不可避か!?
- ISO6400限界説は昔の話 今のフルサイズならISO16,000も実用に耐えうる
- 2025年6月デジタル一眼売れ筋ランキング キヤノンとソニーが激しく争う展開
- PowerShot V1はVlog用のカメラとして非常に優秀で優れた機能を提供している
- LUMIX S1IIは自信を持って勧められる最も高性能な超強化版LUMIXだ
- キヤノンのAPS-Cカメラのそれぞれの特徴と仕様の違い
- ライカ EVF搭載のLeica M(M11-V?)を10月に発表か!?
コメント
コメント一覧 (0件)
IHIスペーステクノロジーに頑張って貰うしかないですね。
固体燃料ロケットの構造は液体燃料ロケットに比べ簡単ですが発射したら
液体燃料ロケットのような細かいコントロールが出来ないので難しい面も
ありますね。