Nikon ZRを分解してみました
案外簡単に分解
Nikon ZRを分解してみたという動画をKolariが公開して話題になっています。
動画ではNikon ZRが素晴らしい手際で次々と分解され、最終的にパーツごとにバラバラになっている様子が撮影されています。デジタルガジェットの分解動画が好きな人には非常に興味深い動画だと思いますね。
とはいえ、この動画はただ分解を楽しんでいるわけではありません。この動画を公開しているのは、カメラの改造を引き受けているショップで、おそらくNikon ZRを改造するために、どのようにすれば分解できるのかテストを兼ねている動画だと思います。
改造というのは例えば特殊フィルターを装着したり、赤外線撮影が可能なカメラにするもので、星景写真を撮影する用途などで利用されているようです。この他でも海外のカメラのレンタルサイトなどでは、メーカーサポートで修理をすると時間がかかったりお金もかかるということで、自社でメンテナンスをしているところもあり、そのようなサイトもカメラを分解して研究をしているようです。
あっさり分解されたしまったNikon ZRですが、専門の業者だからできることで、自分自身でやってみるようなことはしないほうがいいと思いますね。絶対に。
さらにニコンの新レンズの最新の噂を「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II 間もなく登場か 数ヶ月以内に発表の新情報」で詳しくお伝えします。
Nikon ZR 関連情報アーカイブ
Nikon ZR 最新情報!
ニコン 最新情報
Nikon ZR 主な仕様
| 型式 | レンズ交換式デジタルカメラ |
| レンズマウント | ニコン Z マウント |
| 有効画素数 | 2450万画素 |
| 撮影素子 | 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー(フルサイズ/FXフォーマット) |
| ボディー内手ブレ補正 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 |
| シャッター | 電子シャッター、電子シャッター音あり |
| シャッタースピード | 1/16000~30秒 |
| フォーカスポイント | 273点(シングルポイントAF時)、299点(オートエリアAF時) |
| 連続撮影速度 | ・低速連続撮影:約1~7コマ/秒 ・高速連続撮影:約16コマ/秒 ・高速連続撮影(拡張):約20コマ/秒 ・ハイスピードフレームキャプチャー +(C15):約15コマ/秒 ・ハイスピードフレームキャプチャー +(C30):約30コマ/秒 ・ハイスピードフレームキャプチャー +(C60):約60コマ/秒 ・ハイスピードフレームキャプチャー +(C120):約120コマ/秒 |
| ISO感度(推奨露光指数) 動画撮影時 | 撮影モードM:ISO 100~51200、ISO 51200に対し約0.3、0.7、1段、2段(ISO 204800相当)の増感が設定可能 感度自動制御が可能、制御上限感度が設定可能(R3Dモードを除く)※動画記録ファイル形式R3D NE 12-bit(R3D)設定時は、ベースISO感度として低感度(ISO 800)または高感度(ISO 6400)を選択可能※階調モードHLG設定時は、ISO 400~51200※階調モードN-Log設定時は、ISO 800~51200 ISO800に対し約0.3、0.7、1段、1.3段、1.7段、2段の減感が可能撮影モードP、S、A:感度自動制御(ISO 100~Hi 2.0)、制御上限感度が設定可能オート:感度自動制御(ISO 100~51200) |
| ダイナミックレンジ | 15+stops(Log3G10) |
| 映像圧縮方式 | R3D NE(12bit)、N-RAW(12bit)、Apple ProRes RAW HQ、Apple ProRes 422 HQ、H.265/HEVC(8bit/10bit)、H.264/AVC(8bit) |
| 画像モニター | バリアングル式/4.0型LCDモニター(タッチパネル)、アスペクト比16:10、約307万ドット、表示最大輝度1000cd/m2 |
| 記録媒体 | CFexpress(Type B)、XQD、microSD |
| 寸法(幅x高さx奥行き) | 約134×80.5×49mm |
| 質量(重さ) | 約630g(バッテリー及びメモリーカード2枚を含む、ボディーキャップ、デジタルアクセサリーシューカバーを除く)、約540g(本体のみ) |




コメント
コメント一覧 (1件)
いくつかのアッセンブリに分けられかなり合理的で整備しやすい
構造ですね。
一部、私などの興味を擽る部分の構造はは見せていませんね。
そこが残念。