キヤノンインタビュー:価格は他社と比較して特別高いわけではない

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キヤノンへのインタビュー

どの製品が最も好調なのか?フランスにおけるキヤノンのミラーレスカメラ、レンズ、一眼レフ市場でのシェアや年ごとの変化は?

写真市場全体は成長しており、8月末時点で数量ベースで+7%、金額ベースで+5%の伸びを記録している。過去12ヶ月間ではキヤノンがこの市場のリーダーであり、コンパクトを含むすべてのカテゴリーでの金額ベースでのシェアは28%だ。

過去12ヶ月で最も成功した製品は?

EOS R6 Mark IIの販売実績に非常に満足している。2025年の年初から金額ベースで市場トップの売り上げを記録している。また、動画向けに投入した3機種(PowerShot V1、EOS R50V、EOS C50)も好調だった。

PowerShot V1とEOS R50VはVloggerやコンテンツクリエイターのニーズに応える製品で、使用面でも販売面でも非常に良いスタートを切っている。需要に応えるため、供給体制の強化にも取り組んでいる。EOS C50はプロ向けのカメラで非常に好意的な評価を受けており、予約数も期待通りだ。

コンパクト高級機が注目されている理由は?

コンテンツクリエイターの存在が大きい。コンパクト機は使いやすく、写真・動画機能も充実している。より高性能な機材を求めるユーザーは、スマホから専用機材へ移行する傾向がある。

キヤノンは高価だという声があるが?

そうした意見はあまり受けていない。平均販売価格は競合他社と比較して特別高いわけではない。EOS R100、EOS R50、EOS R50Vなど非常に手頃な価格の製品も揃えており、用途や予算に応じた幅広いレンズラインナップもある。特にEOS R100のような機種は、他社には同等の製品が存在していない。

キヤノンがカメラ市場でトップ

キヤノンへのインタビューをPhotorendが伝えています。上記は一部をまとめたものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

インタビューでは様々な質問がされているのですが、特に興味深かったのが上記の質問です。まずカメラの売れ行きですが、フランスでは数量ベースで8%、金額ベースで5%の伸びており好調であることがわかります。そして過去1年間ではキヤノンが市場のトップであることが明かされています。

また売れているカメラとしてはEOS R6 Mark IIと動画向けのカメラを挙げており、特に動画向けカメラが好調というのは個人的には意外でした。

Photorend

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 価格が不当に高いとは思いませんが、比較軸の”平均”には他社で豊富な安価サードを含めてなさそうで、一方キヤノン自身のはR100など最廉価機で押し下げられているので、安易に頷けはしませんね。日本の場合は円安の動きに敏感な点もあると思います。

    動画機の好調は、多少盛ってるとしても順当だなと。好調だから注力しているのか、注力したから好調なのかはさておき。
    日本のランキングにはあまり出てきてない印象ですが、海外に動画クリエイターが多い、日本だとソニーやパナが強い、販路がマップやヨドではない、とかですかね? それとも見てないだけで日本でもランキング頻出の売れ筋なのか。

  • どう見てもキヤノンはソニーの真似して10%は高い
    ソニーは儲けられるレンズの数が少ないから、カメラの値段を2019年頃から上げてる
    それに便乗してるキヤノン
    キヤノンはレンズサードパーティに大して許してないなら値段下げるべき

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