NIKKORレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」用最新版ファームウェア、およびソフトウェア「Webcam Utility」の正式版ダウンロードを開始
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
この度、NIKKORレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」用最新版ファームウェア、およびソフトウェア「Webcam Utility」の正式版ダウンロードを開始いたしました。ご希望の製品をクリックし、バージョン・内容・導入方法・注意事項などをご確認の上、ダウンロードを行ってください。
(記事元)https://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2020/1104.html
ニコンのWebカメラ化ソフトの正式版発表
ニコンがニコンのカメラをWebカメラとして利用するソフトの正式版を発表しています。
βバージョンと正式版との違いは以下のようになっているそうです。
• Z 7II、Z 6II、D5、D810、D750、D7200、D5500、D5300、D3500 に対応しました。
というわけで、結構古いカメラまで対応してくれたようですね。
ちなみに旧バージョンの対応カメラは以下のようになっています。
• Z 7、Z 6、Z 5、Z 50、D6、D850、D780、D500、D7500、D5600
D3500への対応や、D5300まで対応してくれたというのは嬉しいところかもしれませんね。D5x00シリーズは結構、売れていますので、D5300を含めてそれ以降で対応というのは嬉しいことかもしれません。
これまでWebカメラというと、ノートパソコンのベゼルに埋め込まれているようなものか、PCの液晶モニターのベゼルに挟むかたちで取り付け可能だったり、パソコンデスクにちょこんと置けるような小型なものが一般的でした。そうするとセンサーも当然小さくなりますので、画質が悪いということもありますし、広角単焦点レンズを採用しているものがおおいので、どうしても広角特有の歪みが気になる場合もでてきてしまいます。
そこでセンサーサイズの大きな一眼レフやミラーレスをWebカメラとして利用すると、様々な焦点距離のレンズが利用できますし、よりキレイな動画を得ることができるということになるわけですね。
新型コロナウィルスの影響で、テレワークが一般化し、各地のショップからWebカメラが売り切れ状態になったりしたことで、デジカメのWebカメラ化という需要が増した結果、各メーカがデジカメをWebカメラ化するソフトを続々と開発していったわけですが、逆に言うと、今までのカメラってそんなこともできなかったんだという印象も感じてしまいます。
例えば、今回対応したNikon D5300などは2013年11月の発売です。ということは、やろうと思えば、2014年以降のカメラでは、カメラをパソコンに接続するなどしてWebカメラ化することができたことになります。画質の違いや劣化などはあるとは思いますが、その当時、初めからできなかったというのがちょっと不思議にも感じますね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
このような使い方を想定していなかったといえばそれまでですが、カメラの新しい可能性などをユーザー側の目線に立って従来の既成概念にとらわれずにやっていれば、2013年からNikonだけこのようなサービスを提供できた可能性があり、その後のYoutuber全盛期に訴求できたのに、と感じました。