• ワイヤレストランスミッター WT-6 を装着してネットワークに無線接続する場合に、接続する SSID の周波数帯(2.4GHz または 5GHz)が選べるようになりました。
また、接続ウィザード内にある接続する無線接続先の選択画面および接続完了後の[有線 LAN / ワイヤレストランスミッター]画面にて、SSID の周波数帯が確認できるようになりました。
• ファインダー撮影時の AF 動作の改善をしました。
• マルチセレクターまたはサブセレクター操作によるフォーカスポイント移動中に、途中で移動方向を変更した場合でも滑らかに移動できるように変更しました。
• 以下の現象を修正しました。
– 開放 F 値が 2.8 より明るい一部の AF-S レンズを装着時に、AF が不安定になる場合がある。
– 有線 LAN 接続時、通信先と接続完了してもネットワークインジケーターが点滅せず、点灯のままとなる。
– ワイヤレストランスミッター WT-6 による無線 LAN 接続時、以下の文字を含む SSID のアクセスポイントの場合、接続できない。
「 」(半角スペース)、「;」、「&」、「¥」
– [カスタムメニュー]> f9[インジケーターの+ / -方向]で、[+0-]を選択したとき、ファインダー内のインジケーターのオーバー / アンダーが逆方向に表示される。
– メインコマンドダイヤル、サブコマンドダイヤルでシャッタースピード、絞り値、ISO 感度を変更したときに露出インジケーターの反応が遅い。
– [カスタムメニュー]> a5[縦 / 横位置フォーカスポイント切換]で[フォーカスポイントと AF エリアモード]を選択したとき、カメラが縦位置の状態で半押しタイマーがオフになった場合に、カメラを横位置に戻してからカメラを起動すると、半押しタイマーがオフになる前の横位置の AF エリアモードが保持されず、 縦位置で選択した AF エリアモードに変更されてしまう。
– 撮影した画像を削除した際に、以下の撮影コマ数の表示が一時的に画像削除後の状態に更新されず、実際の撮影コマ数と異なる場合がある。
• カメラの電源を OFF にしたときの上面表示パネルの表示
• [カスタムメニュー]> d12[背面表示パネルの表示]で[撮影コマ数]を選択している場合の背面表示パネルの表示
– [AF 微調節の設定]に AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR の内蔵テレコンありまたは内蔵テレコンなしの一方しか登録ができない。(記事元)https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/366.html
ニコンがNikon D6の最新ファームを公開
ニコンがNikon D6の最新ファームを公開しています。記事元リンクからダウンロードできますのでご覧ください。
修正内容は上記のようになっていて、ちょっとしたバグや細かな部分の改良が行われているようです。カメラはものすごく複雑なシステムになっていますので、多少の問題点がでてきてしまうのは仕方がないかもしれません。それでも、ファームで修正できますので、便利な世の中になりました。
CFExpressへの対応はまだなのかな?と思ったのですが、仕様を確認してみたら、最初からCFExpress Type-Bカードへの対応は出来ていたのですね。
たぶんですが、オリンピックが開催されない年に発売された唯一のフラッグシップモデルということになるのだと思いますが、なんとも複雑ですね。今頃は、ソニー、ニコン、キヤノンのオリンピックでの利用割合とか、新機種をオリンピックで利用してみたレビューとかが掲載される頃だと思いますが、残念ながら、あと1年ほど待つ必要がありそうです。それも開催できるかどうか不透明ですので、このまま冬になっても新型コロナがさらに広く感染しないようになって欲しいなと思います。
[template id=”4241″]
コメント