ソニーは8月20日、PCソフト「Imaging Edge Webcam」を公開した。対応デジタルカメラをUSB接続することで、オンライン会議用のWebカメラとして使えるようになるソフトウェア。対応OSはWindows 10 64bit。
現時点の対応機種は次の通り。フルサイズ機からコンパクトデジタルカメラまでカバーしており、カメラメーカー提供のWebカメラ化ソフトとしては現在最多の対応機種数と見られる。
対応カメラ(8月20日時点)
・Eマウント
ILCE-9M2 / ILCE-9 / ILCE-7RM4 / ILCE-7RM3 / ILCE-7RM2 / ILCE-7SM3/ ILCE-7SM2 / ILCE-7S / ILCE-7M3 / ILCE-7M2 / ILCE-6600 / ILCE-6500 / ILCE-6400 / ILCE-6300 / ILCE-6100 / ILCE-5100(α9 II、α9、α7R IV、α7R III、α7R II、α7S III、α7S II、α7S、α7 III、α7 II、α6600、α6500、α6400、α6300、α6100、α5100)
・Aマウント
ILCA-99M2 / ILCA-77M2(α99 II、α77 II)
・サイバーショット
DSC-RX100M7 / DSC-RX100M6 / DSC-RX100M5A / DSC-RX100M5 / DSC-RX100M4 / DSC-RX10M4 / DSC-RX10M3 / DSC-RX10M2 / DSC-RX1RM2 / DSC-RX0M2 / DSC-RX0 / DSC-HX99 / DSC-WX800 / DSC-WX700(RX100 VII、RX100 VI、RX100 V、RX100 IV、RX10 IV、RX10 III、RX10 II、RX1R II、RX0 II、RX0、HX99、WX800、WX700)
・VLOGCAM
VLOGCAM ZV-1(記事を一部引用しています)
(記事元)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1271820.html
ソニーがWebカメラ化ソフトを公開
デジカメWatchがソニーのデジカメをWebカメラ化するソフトを公開しています。
記事によれば、ソニーがソニーのデジカメをWebカメラ化するソフトを公開したとしています。最近は新型コロナウィルスの影響でリモートワークへの取り組みが進んでいますよね。市販の一般的なWebカメラや、ノートパソコンに内蔵されているWebカメラは画質も悪く、広角単焦点レンズなのでどうしてもパースが目立つため、顔が歪んでしまいいかにもWebカメラで撮影したという動画になりがちです。
そのてんレンズ交換式のカメラをwebカメラにすると、ビットレートに制限はありますが、それでもWebカメラよりキレイに撮影でき、センサーサイズも大きいのでノイズが少なく、中望遠レンズを使えば歪みなく撮影できるので、他の人と差別化になっていいようですね。
なのでソニーのこれらのカメラを所有している人は、そのカメラをwebカメラ化できるということで、とても嬉しいと思いますね。
ですが、逆にカメラがこれだけ動画撮影機能を重要視しているなかで、Webカメラ化にデフォルトで対応していなかったことには疑問を感じています。そういう需要がなかったと言われればそれまでかもしれませんが、普通に考えれば最初からあってもいい機能だと思うのに無かったのが不思議ですよね。逆に考えると、これ以外にも何かしら新たな機能として組み込める可能性がある需要のある機能があるかもしれませんので、そのあたりも調べてみるといいかもしれませんね。
案外遅かったソニーの対応
これまでの流れと既存の機能をすべて把握していないので、間違ったことを言っているかもしれません。ニコンの時に、ニコンがカメラのWebカメラ化について対応したのが遅かったなという印象をもっていたのですが、ソニーは今になって対応しているのですね。
調べてみると一番早いのがキヤノンが4月28日にベータバージョンのソフトを公開しています(Windowsのみ)。次が富士フイルムで5月27日。オリンパスが7月2日で、ニコンが8月6日です(ベータバージョン)。ニコンについては、6月末の段階で、海外のフリーソフトを利用したWebカメラ化ソフトを紹介していましたので、実は比較的早い段階で対応していたことになり、対応が遅いと思ってしまってごめんなさいと感じました。
ですがキヤノンの対応はさすがですね。ベータ版ですが対応時期も早く、さすがに動画に関して力を入れているメーカだなという印象です。
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