レンズレッスンが公開されています。今回は雲を活かした空の風景です。
ニコンがレンズの使い方を教えてくれるレンズレッスンが更新されています。今回は秋空の雲が被写体です。
カメラではボケという言葉が使われますが、これは海外でも通用する国際語です。寿司、天ぷら、津波、駅伝などと同じで世界で通用する言葉ですね。これは日本人が写真撮影におけるボケを重要視していることから、その言葉が世界で一般的になったと言われています。ボケに該当する言葉が海外にはなかったからなのでしょうね。
なぜそうなったかというと、日本は特に夏などには空気中の湿度が高く、遠方をみるとかすんでみえるため、自然とそういうボケみたいなものに敏感であったからという説があるそうです。
日本では梅雨と秋雨前線を境目に湿った空気と乾燥した空気が入れ替わり、秋になると秋雨前線が南に下っていき乾燥した空気が上空を覆うようになります。そうなると遠くまで空気が透き通り、景色もきれいに見えるということで、そんな秋空を撮影しようというのが今回の趣旨のようですね。
今回は秋空の雲が被写体になっているわけですが、あなたはどんなレンズを選びますか?という問いかけがあります。また、同じ秋空の雲でも、広角レンズ、魚眼レンズ、望遠レンズを使用した場合の撮影例などについての記述がありますので、被写体の切り取り方などを知りたい人もみてみるといいかもしれませんね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/lenslesson/lesson17.html
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