Andy RawlinsはNikon Z6/17のフェイスブックグループに、この画像(2019年のF1ハンガリーグランプリからの)を投稿した。カメラはバッテリーグリップを取り付けたミラーレスカメラのようにみえる。これは二つの可能性がある。
・これはNikon Z6/Z7用のバッテリーグリップ
・これは噂されているニコンのプロ用のミラーレスカメラ(記事を一部意訳しています)
プロ用ミラーレスカメラの発売が噂されている
ニコンが新しいミラーレスカメラをテストしている様子が誰かに撮影されてしまい、それがネット上に出回っている可能性があるようです。その画像が上記のような画像で、確かにかなり薄いカメラが使われていることがわかります。そしてカメラを利用していると思われる人の背中にはNikonの文字が見えます。
ニコンはNikon Z9というハイエンドカメラを開発中という噂があります(参考 ニコンの新製品の噂まとめ APS-Cミラーレス、Z9、Z8、Z5、Z3などミラーレス化進む)。もし、これがプロ用カメラだとしたら、Nikon Z9という可能性が高いように思えますね。そして、もしこれがプロ用カメラだとしたら、F1グランプリの会場でテストしていたというのも納得できるところです。どうしてでしょうか?
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プロ用のカメラは基本的にスポーツの報道写真用に使われることが多いですね。なので縦グリップが内蔵されていて縦横を素早く変更できたり、連写性能や被写体をトラッキングする能力が高くなっています。
ですがミラーレスで一番懸念されているのは、恐らく光学ファインダーではなく電子ビューファインダーなので、それによって動く被写体がどのように見えるのか、遅延はないのか?というところが気になるところだと思います。
なのでモータースポーツで走る車というのは、かなりの速度で移動しているわけですので、カメラのテストとしてはぴったりということが言えると思います。ただ、車の動きはほとんど予測できる動きをするので、まったく予測できない動きをするスポーツのテスト代わりということにはならないでしょうが、高速で移動する車の撮影というのも当然ですがテストが必要ということなのでしょうね。
というわけで、もしこれがZ9だとしたらプロトタイプ機は実際に作成されていて、もうテスト段階というところのようですので年内発売という話もまんざら嘘でもないということになりそうです。楽しみですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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