自動で水平を保つ三脚
自動で水平を保つ自力式の三脚のクラウドファンディングが始まっているようです。ちょっと面白かったので紹介したいと思います。どのような三脚なのでしょうか?
それではその三脚を紹介している動画をみてみましょう。なおアイキャッチ画像は本記事とは関係ない三脚のイメージ画像です。
クラウドファンディングを募っているページに、さらに詳細な説明がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、動画をみるとわかるのですが、三脚を設置してボタンを押すと自動で三脚が動き出し、水平を保っている様子がわかります。ちょっと動きがキモいと思ったのは自分だけでしょうか?
この三脚にはモーターのようなものが内蔵されていて、センサーにより自動的に脚を伸ばしたり縮めたりして、水平を保つ仕組みとなっているようです。
すごいのはその使用可能回数で、およそ1度の充電で8000回も動作させることができるとしています。そして水平になった状況で固定されるため、水平を保った後は電力を消費することがないそうです。それで8000回も動作させることができるのですね。
水平の微調整がスマホで可能に
さらに、この三脚にはカメラコントロールモジュールと、オプティカルマトリクスモジュールというものが用意されているそうです。
これらのアドオンのカメラコントロールモジュールを利用すると、スマホの画面から三脚の水平を微調整できたり、多くのミラーレスカメラのシャッター速度、絞り、ISOなどの設定が可能になるそうです。また、スマホにライブビュー画面を写してシャッターを切ることも可能に。
オプティカルマトリクスセンサーモジュールを追加すると、周辺光を自動的に検出し、タイムラプス時などで自動的に最適な露出を設定できるようになるそうです。昼間から夜にかけてのタイムラプス撮影などが便利になりそうです。
というわけで、三脚の世界も、最近のデジタル技術でどんどん進化していくのですね。水平を自動的に保つことができるというのは、三脚をよく使用する人にとっては、自分でいちいち水平をとる必要がないので非常に利便性が高いと思います。
カメラのアクセサリも今後は同様に様々な機能が追加されていくのでしょうね。
なおこのクラウドファンディングと当サイトは一切無関係で、当サイトに何かしらの利益が入ることはありません。
(記事元)https://www.kickstarter.com/projects/benropolaris/benro-theta
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