CP+2023出展企業を公開 申し込みも延長へ
毎年2月に開催される日本最大のカメラ展示会のCP+が出展企業を公開しています。どのような企業が参加するのでしょうか?
それでは記事を見てみましょう。
- キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン
- ソニー/ソニーマーケティング
- 富士フイルム
- ニコン/ニコンイメージングジャパン/ニコンビジョン
- パナソニック
- シグマ
- ケンコー・トキナー/スリック/ケンコープロフェショナルイメージング
- タムロン
- OMデジタルソリューションズ
- コシナ
- サイトロンジャパン
- 銀一
- SIRUI/Viltrox
- Phottix/Loupedeck
- レオフォトジャパン
- Nextorage
- IFOOTAGE/King/FUJICOLOR
- RAID
- Bi Rod(ルミカ)
- Insta360
- マルミ光機
- Synology
- VANLINKS
- エツミ
- ビクセン
- Shenzhen YONGNUO Photography Equipment
- 壺坂電機
- 京立電機
- FLトクヤマ
- パイオテック
- ティアック TASCAM
- Escura Camera
- Zhongshan Yueguang Intelligent Imaging Technology
- イメージビジョン
- 東京印書館
- 刻鈑/川並鉄工
- ATOMOS
- 日本写真映像用品工業会
- H&Y Filters Japan
- エプソン販売 *
- ATLI world Limited *
- 興和オプトロニクス *
- サードウェーブ *
ほか(9月30日時点・順不同)*はオンラインのみの出展予定
というわけで、日本国内の名だたるカメラメーカが参加していることがわかります。キヤノン、ニコン、ソニー、富士フイルム、OMデジタルのほか、レンズメーカとしてはシグマやパナソニック、コシナなどの出展も決定しています。
また、CP+では出展企業の公開とともに、出展申し込みの締め切り延長も決定しています。申し込み締め切り期限は2022年10月14日までとしています。個人的な想像ですが、想定より出展企業が少なかったのではないでしょうか?ちょっと気になる情報ですね。
カメラ関連の展示会は危機的なのか?
カメラの展示会というと、日本では毎年2月に開催されるCP+や、2年に1度9月に開催されていたドイツのフォトキナなどが非常に有名です。しかし、フォトキナは毎年5月の開催に切り替える途中で準備不足ということで2019年の開催を断念し、2020年は新型コロナの影響により断念され、その後、「フォトキナの開催については追って連絡する」という発表をしたまま、事実上の終了状態になってしまっています。
フォトキナに関してはいろいろな噂があるのですが、それまで2年に1度の9月だったものを毎年5月への開催へ変更するということで、大手メーカが日本で2月にCP+に展示してあとに5月でドイツでフォトキナに展示することに意味が見いだせなかったとか、コストがかかるので取りやめたのではないかと言われていました。事実、ニコンは最後に開催予定だったフォトキナへの参加を取りやめています。
表向きは展示規模が小さくなるからということですが、カメラ市場が縮小されたいま、カメラメーカには大規模な展示会に出展する余裕がないということがかなり大きな割合を占めているようです。
日本では幸いCP+が開催を続けていますが、カメラの展示会は実際にカメラの現物に触れることがあったり、室内で大人数が集うということでオンライン出展以外の通常の展示会場は開かれることはありませんでした。今年はようやく新型コロナウイルスの影響も落ち着きつつあるということで実際に開催されることになりそうです。
今年の開催は2023年2月23日(木曜日)から26日(日曜日)までとなっています。また新型コロナウイルスのピークがこなければ実際に開催されることになると思いますので、そうならないように祈りたいところですね。
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