2021年日本の歴史的カメラにα1、EOS R3、Nikon Z 9が選出
ソニー α1(3月19日発売)
選定理由
5,010万画素でAF/AE追従しながら毎秒30コマの高速連写が可能。また、フラッシュ撮影時にメカシャッターで1/400秒、電子シャッターで1/200秒まで同調する機能を備える。キヤノン EOS R3(11月27日発売)
選定理由
デュアルピクセルCMOS AFに対応した自社開発の裏面照射積層フルサイズセンサーを搭載し、視線の位置にAFフレーム・AFエリアを移動する機能、最高1/64,000秒の電子シャッターを備えるミラーレスカメラ。ニコン Z 9(12月24日発売)
選定理由
フラッグシップ機でメカシャッターレスとしたミラーレスカメラ。
一般財団法人日本カメラ財団が2021年の歴史的カメラとして5機種を選出しました。すべてのカメラは記事元リンクからご覧ください。
選出されたカメラのなかには、現在の各社ミラーレスカメラのフラッグシップモデルとなる機種がランクインしています。ソニーはα1、キヤノンはEOS R3、ニコンからはNikon Z 9です。
各社のフラッグシップが出揃った2021年
EOS R3は準フラッグシップモデルですが、今年は各社からフラッグシップモデル、準フラッグシップモデルが出揃った2021年になりました。それぞれメーカごとに異なる機能が搭載されていてとても面白かったのを記憶しています。
まずα1は約5000万画素のカメラで、jpegまたは圧縮RAWで30コマ/秒の高速連続撮影が可能なことに驚きましたし、EOS R3では視線入力AFに驚きました。そしてNikon Z 9では制限なしの8k動画録画機能と被写体認識/追尾能力に驚きました。
各社ともそれぞれ違う方向性をだしていて、今後も開発競争が進んでいくのだろうなと思いますね。そして、これらの技術が廉価なカメラにも投入されるかもしれないと考えると、一般ユーザとしては非常に楽しみです。
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