ソニー イメージセンサーのメモリ積層新技術開発 45年間保持可能

ソニー イメージセンサー上にメモリを積層する技術を確立

 ソニーグループはイメージセンサーのチップ上にメモリーを積層する技術を確立した。センサーとロジック回路、メモリーを積層すると撮像からデータ処理、記録まで実現する。ワンチップでコンピューターとして機能するようになり、機器の高性能化や低価格化、小型化につながる見通しだ。

同社はセンサー素子と演算素子の融合を進めてきた。ここにメモリーを加えると、イメージセンサーのチップが単体でさまざまな情報処理をするようになる。

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ソニーがイメージセンサー上にメモリを積層する技術を確立したそうです。それによって、イメージセンサー、ロジック回路、メモリとすべてが一つのチップで賄われることになり、撮影、A/D変換、データ処理、記録までが行えるようになり、機器の高性能化、低価格化、小型化につながる可能性があるとしています。

しかし、ソニーはすでにExmor RSでセンサー、信号処理回路(ロジック回路)、メモリを積層したセンサーを開発していたはずです。何が違うのでしょうか?

何が違うのか?

ということで記事を読んでみると、どうやら積層されているメモリの種類が違うようです。既存のExmor RSはセンサーにPCなどでもおなじみのDRAMチップが積層されているようなのですが、今回の新センサーではMRAMというチップが積層されているようです。

このMRAMはDRAMよりも高速で、かつ低消費電力、さらにフラッシュメモリのように長時間のデータの保存ができるということで、どちらかというとストレージ的な役割もすることができるようです。

引用外の記事にありますが、85度で7秒間のデータが保持できるもと、45年間保持できるメモリの種類を作りわけができるそうで、一時的にデータをセンサー上に保存しておくことが可能ということですね。

逆にいうとセンサーの中の小さなPCが入っているようなものになりますから、なんか非常にいろいろなことに活躍できる可能性がありそうです。例えば、これまではセンサーにイメージプロセッサとメモリカードが必要だったわけですが、それが一つのチップで済むとなると、とにかく小型化したいドローン搭載のカメラとか、監視カメラなどにも利用できるのではないのかな?と思います。

やはり今のカメラのセンサーが重要なデバイスになっているので、センサーを内製できるメーカは、自分のアイデアを自由に取り入れることができ、それを製品に反映させることができるので、かなり大きな強みになっていますね。いつか、このセンサーがミラーレスカメラに搭載されるときがくるのでしょうか?

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