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東京五輪の延期がカメラメーカ各社に与える影響

2020 3/26
カメラ業界・市場動向
2020年3月26日
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東京オリンピックが正式に延期

正式に東京オリンピックが延期になりました。1年程度の延期ということですので、きっかり1年延期だとしたら約16ヶ月後の開催ということになりますね。

オリンピック延期の影響はカメラメーカにも及んでいます。ご存じの通り、カメラメーカは4年に一度のオリンピックにあわせて、それぞれのメーカのフラッグシップとなるカメラを投入しています。キヤノンであればEOS-1D X Mark IIIですし、ニコンであればNikon D6といったカメラがこれに該当します。

ソニーもオリンピックでソニー製品を利用してもらうことを想定していたはずで、最近は様々な望遠レンズを発売していましたし、ニコンやキヤノンに規模では敵わないものの、ブースを設置してカメラのメンテナンスや機材の貸し出しをするなど検討していました。

そのため、どのメーカにとってもカメラの絶好のお披露目の機会を失ったということで痛手だと思いますし、さらにカメラのセールスにも影響があるといってもいい状況だと思われます。

キヤノンには特に痛手?

キヤノンはフルサイズミラーレスで出遅れていた印象があるわけですが、それを挽回するために満を持して発表されたのがEOS R5です。これは5というナンバーを背負っている製品ですので、EOS 5Dシリーズと同等の製品になるということで期待されています。

これをオリンピック前に発表し発売するということは、恐らくオリンピックで利用してもらうことを前提に発売しようとしていたと思います。一眼レフでは不可能なサイレント撮影が可能になりますので、様々なスポーツで一眼レフのサブ機として利用してもらうことを考えていたと思いますね。

つまりキヤノンはEOS-1D X Mark IIIとEOS R5でオリンピックでのシェアを席巻しようと考えていたのだと思いますが、残念ながらオリンピックは延期になってしまいました。

影響はあるが相殺されそうなソニーとニコン

オリンピックの延期はソニーとニコンにもマイナスの影響を与えることは間違いありませんが、逆にプラスの側面もありそうです。

まずニコンに関してはNikon D6の発売が新型コロナウィルスの影響で延期されています。数ヶ月の延期になるわけですが、それだけ供給量が少なくなってしまう可能性があり、必要な数の製品をオリンピックに投入できない可能性もありました。ですが、延期されたことで15ヶ月の猶予ができることになります。これだけの期間があればしっかりとした数の製品を製造できると思いますので、安心という側面もありそうです。

ソニーに関しても同様です。キヤノンがEOS R5で8k動画録画機能を搭載すると発表しています。キヤノンがEOS R5を8k動画機能をひっさげてオリンピックで盛大にお披露目をしようとしていたわけですが、オリンピックの延期でそれができなくなってしまいました。ソニーからみればオリンピックの延期により自社の製品に8k動画機能を搭載したカメラを新発売できる余地ができたことになります。キヤノンがEOS R5の手の内を見せたことで、それに対抗する余地ができたということも考えられます。

フラッグシップミラーレスがカギになる?

こうなるとメーカ各社は約16ヶ月後に開催されるオリンピックに向けてどのような対策をするのか?ということが重要になると思います。

まずはスポーツ撮影に向けて便利な望遠レンズの拡充が必要になると思います。特にフルサイズミラーレス用のレンズの拡充が期待されますよね。さらに焦点としては、各社がスポーツ撮影用のフラッグシップフルサイズミラーレスをどのように考えているのか?ということだと思いますね。約16ヶ月あれば他社に先駆けてそのようなカメラを開発し発売することが可能かもしれません。そして、それに併せてレンズも開発しオリンピックでお披露目することができれば、かなりのインパクトになると思います。

1年延びたオリンピックですが、カメラメーカにとっては様々な影響があり、2021年に向けて製品の戦略の見直しが求められるかもしれません。

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