欧州でパナソニックのシェアが急上昇
欧州市場でパナソニックのフルサイズミラーレスカメラのシェアが急上昇しているとして話題になっています。この記事では、パナソニックカメラのシェアについて詳しくお伝えします。
新製品効果が表面化か?
パナソニックの欧州市場でのシェアが急激に伸びているとして話題になっています。ドイツの調査会社の調査によれば、ここ数年、シェア7%前後だったパナソニックのフルサイズミラーレスカメラのシェアが、今年になって上昇を始め、平均で9%、直近では13%のシェアを獲得して、急上昇しているそうです。確かにグラフをみると、かなりシェアが増えていることがわかりますね。
これについてですが、調査対象は欧州市場で、さらにフルサイズミラーレスということなので、パナソニックが発売しているコンパクトデジタルカメラ、ネオ一眼、マイクロフォーサーズは含まれていないことになります。つまり、LUMIX S9やS1、S5シリーズが売れているということで、これはパナソニックにとっては朗報と言えるかもしれません。
この理由は、もちろんLUMIX S9の発売や、LUMIX S1RIIに更新されたことが大きな影響を与えているのだろうと思います。興味深いのは、LUMIX S1IIやLUMIX S1IIEはまだ統計に含まれていないはずですので、これからさらにシェアが上昇する余地が残されているというのは心強いかもしれませんね。
パナソニックの最新ニュース!
- 欧州でフルサイズLUMIXのシェアが急上昇 直近調査で前年平均の約2倍に
- パナソニック LUMIX S1RII、S1II、S1IIEの新ファームを月曜日にも公開か!?
- LUMIX S1IIとLUMIX S1RIIはどちらが優れているか!? 速度vs高解像度
- LUMIX S1IIEは速度が必要なければ非常にバランス良く手頃な価格のカメラ
- LUMIX S 24-60mm F2.8 は小型、軽量で汎用性があり画質も良い しかも安い
- LUMIX S1IIの価格設定は間違っている しかもS5IIに似たカメラばっかり
- パナソニック LUMIX S1II、S1IIE、S5IIXの仕様の主な違いは何かまとめる
- パナソニック LUMIX S 24-60mm F2.8正式発表 希望価格14万3000円
- パナソニック LUMIX S1IIEを正式発表 主要機能はS1IIを踏襲 EはエッセンシャルのE
- LUMIX S1II正式発表 LUMIX初部分積層型搭載で読出し速度が3.5倍向上
(source)l-rumors
コメント
コメント一覧 (2件)
欧州だと日本よりもコスパがいいのでしょうか?
パナソニックは世界で初めてレンズ交換式ミラーレスカメラを
発売したメーカーで発色が自然で気に入っています。
位相差測距の採用が遅れたのが残念なところ。
m4/3のカメラを使っていますが気に入っています。
最近の機種は位相差測距なのでAFも進歩しているでしょうから
売れると思います。
但し他メーカーと比較するとAFの初動の食いつきなどまだまだ
ですね。
それを除けば良く出来たカメラです。
電池、スイッチ類の耐久性が某メーカー製と比較すると全然違います。
チャタリング、接触不良などありませんし電池共々長持ちします。
※m4/3機において