デジカメの次に古いiPhoneが流行中
古いiPhoneが新たなカメラとして若者の間で流行している現象について詳しく解説しています。特に、その魅力や理由、そしてその流行が写真撮影の楽しさや写真市場に与える影響について深く掘り下げています。
しかし、流行の移り変わりは速いもの。デジカメのオルタナティブなアイテムとして、Old iPhone(Old iPhoneに正確な定義はないが、本記事では広角カメラが搭載されたiPhone8以前のモデルを指す)がZ世代に注目され始めていることをご存知だろうか?
気になるあの子たちが夢中になる理由は一体どこに…知られざるOld iPhoneの魅力をご紹介。
ガジェット通信が、いま若い人に古いiPhoneが人気になりつつあると伝えています。全文は記事元リンクからご覧ください。
当サイトでは若い人の写真ブームについて何度か話題にしています。過去にこんなブームがありました(あったとされていました)。
- チェキ(インスタントカメラ)ブーム
- フィルムカメラブーム(古いコンパクトフィルムカメラや写ルンです)
- 古いコンパクトデジタルカメラブーム
- クラシックデザインのカメラブーム
いろんな流行がありました。現在進行中のものもあるわけですが、Nikon Z fcなどのクラシックデザインのカメラブームを除けば、昔のカメラのほうが低画質、フィルムカメラの粒子感といった画質のエモさに焦点が当てられているようです。
なぜold iPhoneが流行なのか
一方で、フィルムカメラでは、撮り直しができない、すぐに画像を見ることができないという不便さがわくわく感のようなものにつながり、その手間がいいと考えている人もいるようです。
そして、今回は古いiPhone(old iPhone)ブームです。なぜ古いiPhoneがカメラとしてブームになっているのでしょうか?
記事によれば、まず画質については上記と同じで、古いiPhoneのほうが画質が悪く同様に印象的な写真が撮影できるからだとしています。でもそれなら古いデジカメでもいいわけですよね?
古いiPhoneである理由は二つあるようで、まずはすぐに写真が撮影できること、そして入手しやすいといったことが理由になるようです。古いコンデジですと電源を入れてから撮影するまでにタイムラグがある場合があります。しかしiPhoneなら電源を入れっぱなしで、横にスワイプすればすぐに撮影できるということで人気になっているようです。そして、これは筆者の想像ですが、iPhoneならWiFiにつなげておけばスマホから直接、SNSなどにアップロードできることも便利だと思われているのかなと思います。
こうしてみると、もう一体何が流行するのかわかりませんね。
ただ一つだけ言えるのは、恐らく「画質の悪さ」といったものに魅力を感じているということは間違いないようです。一方で撮影する手間という点では、フィルムカメラのように手間を楽しさと捉える人と、現在のスマホのように簡単に撮影したい、手間をかけたくないという人と二つに分かれるようです。
さらに写真という意味では物理的な写真をすぐに手にすることができるインスタントカメラのチェキが人気であったりして、画質の悪い写真を中心に、その他の様々な需要によってカメラが選択されているということなのかもしれません。
いずれにせよ、写真を撮影したいという人が多いことは間違いなくて、やっぱり人にとっては写真というものは重要なものなんだなと思いますね。そしてその経験から撮影する楽しさを知ってもらって、少しでも写真市場が大きくなってくれればいいなと思いますね。
さらに「Nikon Z 6IIIの発表時期や仕様に関する最新の噂と憶測を徹底解説」ではNikon Z 6IIIの噂について詳しくお伝えしています。
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・他人と違うことをしたい層(A群)、あるいはインフルエンサーが、「新しい”古いモノ”」を見つけてインスタやTikTokで紹介
・それがバズり、人気者と同じことをしたい層(B群)が大挙して、一瞬ブームに
・B群が来たことで、あるいは単に飽きたことで、A群がまた新しい何かを探しに行く
……こんな感じなんですかね?
高画質がメジャー側なのはおそらく不変なので低画質側、記事の言葉を借りればノスタルジックさを求めるんでしょうか。
にわかであれ入ってくることに意味があり、大事にすべき存在ではあります。ただ、ここからのアプローチは並大抵のことじゃ通らない気がしますね、やはり。