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若い世代が戻ってきたと実感
カメラを購入したいと考えている若い世代が増えているかもしれない、そんな記事が公開されています。興味深いので紹介したいと思います。
それでは記事をみてみましょう。
(前略)
さらに霜山氏は「若い世代や海外からの顧客が戻ってきた」と実感。カメラ全般の販売も「21年から伸びている」といい、けん引役は初心者でも使える入門機だという。
実際、カメラ市場は回復してきた。カメラ映像機器工業会(CIPA)の調査によると、1―6月のデジタルカメラの出荷額は前年同期比12・6%増の約3137億円。ミラーレスカメラは出荷額のほか数量も順調に伸びている。
新型コロナの5類への移行を背景とした消費者の外出機会の増加は、カメラ市場にとっては追い風だ。メーカー各社は、初心者でも扱いやすい機種を相次いで投入。CIPA担当者はブイログ用カメラについて「間口を広げる入門機になりそうだ」と期待する。
(後略)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/a935f3f6c3f530692b94e4a04d65295a4fec7b96
記事はVlogに関係する記事で、各メーカがVlogに対してどのような対応をしているのかと言った内容が記述されています。全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、記事によれば、ヨドバシカメラの担当者によれば、「若い世代や海外からの顧客が戻ってきた」そうです。しかも、カメラ全般の販売も伸びているそうで、売れているカメラは初心者でも扱える入門機だとしています。
ここで海外からの顧客が戻ってきたというのは、コロナ禍による規制などがなくなって、単純に海外からの観光客が増えたことが原因ではないかと思いますね。あと円安の影響で、恐らく海外で購入するよりも日本国内でカメラを購入したほうが安く手に入るということもあったのではないかと思います。
そして、ここで嬉しいのは「若い世代」の顧客が戻ってきているというところではないでしょうか?スマホによってコンデジ需要や廉価なレンズ交換式カメラの需要は減ってしまいました。そして、ミラーレスの売れ行きは好調だと言われていますが、それが長年の一眼レフユーザからの買い換えや、既存のミラーレスユーザの買い換え需要だけに支えられていた可能性もありました。しかし、販売店の人が若い人が増えてきていると実感していることは、今後のカメラ市場の復活に期待できるのかなと感じてしまいますね。
今は誰でもスマホを所有しています。スマホにはカメラがありますので、スマホカメラを通じて、写真撮影に楽しさを感じて、本格的なカメラで撮影してみたいなという人が1%でも増えれば、スマホユーザの使用者数は母数が大きいですから、より多くの人がカメラを購入してくれるようになると思いますね。何かしらカメラを購入したいなと思わせる施策があればいいのになと思いますね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
「若い世代」がカメラを買う目的の多くは、家族に子供ができた時だと思います。スマホでももちろん大量に撮って親族に毎日のように同じような写真を送り付けてきますが(笑)、スマホカメラの欠点は、超広角と望遠、そして動きものになります。
コロナ禍では、イベントが中止されていたものが、行事が復活して需要も出てきたのではないかと思います。動画も良い音で録音など、10万円くらいのVログカメラが売れ筋ではないかと思いますが、子供が中学生になった瞬間にスマホオンリーになるのかもしれませんね。