ニコンが決算を発表
ニコンが2024年3月期 第1四半期の決算を発表しています。どのような結果になっているのでしょうか?
それでは決算資料をみてみましょう。
決算によれば、ニコンの映像事業はNikon Z 8などの新製品が好調で、レンズ交換式デジカメや交換レンズの販売予想台数を引き上げたそうです。また、Z 8などが好調で、2024年3月期の連結業績予想の売上収益を上方修正したそうです。
上記のように売上収益は前回予想より100億円増収の予想で、営業利益は前回予想より30億円の増益予想となっており新製品の効果がでていると思われますね。Nikon Z 8とNikon Z 9、そしてNikon Z fcが好調なのが理由と思われます。
主要メーカ別の最新記事
ニコン
- ニコン Nikon Z50IIの使用説明書を公開 N-Log動画編集ガイドも併せて公開
- Nikon Z70には この4機能は絶対に必要だがZ70が登場する可能性は低い
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
- Nikon Z50IIが供給不足なのは日本だけ? 日本市場は優遇されていないとの声
- Nikon Z9の新ファームを間もなく登場?? ファームが適用された展示機が見つかる
- 今の時代、Nikon Z50IIの2000万画素では十分ではないのか? vs Nikon Z8
キヤノン
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
- サムヤンのRF-Sレンズは正式認可を受けている!? キヤノンのレンズ戦略に変化か?
- EOS R1は報道スポーツ写真に理想的だが少し専門的になりすぎたかもしれない
- キヤノンが24-130mm f/4、24-80mm f/2.8のレンズ特許を出願
- キヤノン R6 III、積層センサーのR7 II、プロ向けRF-Sレンズ2本計画中か
- キヤノンRF50mm F1.4 L VCMの供給不足を告知 通常より時間がかかる可能性
ソニー
- なぜ人々はα1 IIに失望したのか!? AIに聞いた結果 “価格の割に革新的な変化がない”??
- α1 IIは高解像度とスピードのバランスを改善 AF性能には非常に感心
- ソニー α1 II、α1、α9 IIIの違いは何か!? 主な仕様の比較と相違点
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
- ソニー FE 28-70mm F2 GM正式発表 想定価格約50万円 ソニー初全域f/2ズーム
- ソニー α1 IIを正式発表 想定価格99万円 AIチップ搭載によりAF性能が進化
富士フイルム
- 富士フイルム GFX100II、X-H2、X-H2S新ファーム公開 AF性能大幅向上との報告も
- 富士フィルムのパノラマ撮影のカメラではソニーの”横長”センサーが採用される??
- 富士フィルム PENTAX 17のデジタル版を計画中!? ディプティック写真用カメラとの噂
- 富士フイルム “カメラの増産を重ねている 商品を渡せる目処が言えるように”
- 富士フイルムX-M5は小型でクール、かつ非常に優れたVlog向けカメラ
- 富士フイルム X-M5はVloggerを対象にしているが静止画撮影者も忘れていない
(記事元)https://www.jp.nikon.com/company/ir/ir_library/result/#y2024
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (4件)
29%の大幅下方修正です
https://kabutan.jp/news/?b=k202308080121
連投失礼
決算が予想以上に悪かったためニコン株は急落してます
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202308090767
映像事業は好調で上方修正ですね。
映像事業は増収増益で上方修正、ヘルスケアも増収増益で計30億の増益ながら、その他が厳しいようです。コンポーネントは減収減益、デジタルマニュファクチャリングは増収ながら赤字が5倍に拡大、何より足を引っ張ったのが精機事業の赤字転落(しかも+39億から-36億の大幅減益)で、好調事業の利益を食い潰してしまったようです。
連結業績予想の最終利益は、2024年3月期の上期(1Q+2Q)は+50億、通期は据え置きでした。通期の売上収益(≒売上高)は+50億されているので、本記事の記載は正しいですね。
株価急落は、2本柱の片方(精機事業)が赤字転落なのでやむなしですね……。