
レンズがかなり売れている
交換レンズ市場がかなり回復してきているという記事が掲載されています。実際にはどの程度まで書いてくしてきているのでしょうか?
それでは記事の中身をみてみます。
交換レンズ市場が「コロナ明け」を迎えた。カメラ市場に先んじて回復の動きはあったが、この4月と5月は連続して販売本数・金額がそろって前年比増を維持している。特に5月は本数前年比で120.6%、金額で133.9%を記録。税抜き平均単価(以下同)も7万5000円前後まで上昇してきた。ここに来て本格的な回復期を迎えつつある。
BCN
全文はかなり詳細な記述もありますし、Yahooの記事ではなく、こちらの元記事のサイトでは交換レンズシェアのグラフなども閲覧できますので、よろしければこちらをご覧ください。
今年の5月の交換レンズが前年5月よりも本数で約20%増、金額で約34%増と大幅に回復してきているとしています。また、前年5月も前々年5月と比較するとかなり回復しているが、それはコロナ禍の反動なので、今年の5月は本当にレンズ市場が回復し出しているのではないかということのようですね。
しかし、現在のレンズ在庫状況をみると、多くのレンズで在庫がない状況が続いています。それにも関わらず、これだけ前年より増加しているということは、実際に供給が潤沢であればもっと増加している可能性が高かったということで、本格的に回復してきているというのは間違いなさそうです。
個人的には、EOS R5、EOS R6、Nikon Z 9などが発売され、これまで一眼レフを利用していた人が一気にミラーレスカメラに流れたり、動画目的でミラーレスカメラが欲しいという人がカメラを購入し、新しいレンズも欲しいということで需要が増加しているのではないかと思います。なのでカメラが一通り行き渡り、レンズも揃えてしまえば、またいつものような売上本数や金額で落ち着くのではないのかなと思います。
マウント別、メーカ別シェア
また記事では、マウント別のレンズシェアや、メーカ別のシェアも公開されています。面白いので一部引用してみたいと思います。
■ マウント別
BCN+R
・Eマウント 32.0%
・マイクロフォーサーズ 17.1%
・キヤノンEF 12.3%
■ メーカ別
・キヤノン 16.1%
・タムロン 15.8%
・シグマ 14.1%
・ソニー 13.3%
・ニコン 12.5
・OMデジタル 10.5%
マウント別ではEマウントが独走状態です。もっともこれはソニー、シグマ、タムロンなどの互換レンズメーカも含まれているわけですが、それでもEマウントが強く、それだけ本体も売れていることを意味していると思います。
そして、面白いのは3位にEFマウント用レンズがランクインしていることですね。つまりRFよりEFのほうがまだ売れているということです。ただRFレンズの多くが供給不足になっているということもあるのかもしれません。
そしてメーカ別ですが、キヤノンがトップになっています。これはEFマウントとRFマウントの合計になっていることと、Eマウント用はソニー、シグマ、タムロンと分かれて集計されるからだと思いますね。面白いのはEマウントはかなり売れているのですが、シグマ、タムロン、ソニーと横一線に並びつつあり、それだけソニーは本来のレンズ販売で得られる利益が目減りしている状況になっていることを示しています。
そしてニコンは今年1年を通じてほとんど変化なしというシェアになっていますね。こちらもレンズの供給に問題があるのかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (1件)
半導体不足等の要因がどこまでか?色々あって難しいですが、少しソニーがシェアを減らしていますね。しかし、APS-C超広角系レンズを発表していますし、最近はソニーが戦略的な動きを見せているような気もします。特に動画系パワーズームのレンズが今後どのような売れ行きを見せるのか、興味深いです(といっても、BCNでそれが今後分かるかどうかは?)。タムロン、シグマはどのように対応していくのでしょうか。
タムロンがミラーレスに主軸を完全に移しつつ、集中していくようにも見えますし、今後も新レンズを期待したいです。シグマはどうするんでしょうね。少しあるWEBショップを見ると、タムロンは32種類しか売っていないですが、シグマは159種類と出てきて驚きました。