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なぜニコンは 伝説の58mm NoctをNikon Zで発売するのか?

2019 3/09
カメラ業界・市場動向
ニコン
2019年3月9日
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Noctレンズはニコンレンズの象徴です。

Noctを作るためにZマウントを設計した

北岡氏によれば、そもそも新しいZマウントシステムは「F0.95を実現するためのもの」だといいます。大口径マウントとショートフランジバックは、この開放F値F0.95から逆算して設計されました。それもあって、NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctは技術の粋をつぎ込みつつ、光学設計には無理なく素直に設計できたそうです。

ニコンにとって、「我々の夢が全部詰まっているレンズ」と北岡氏は強調します。Noctといえば、1977年に発売された「Ai Noct Nikkor 58mm F1.2」があり、これを再現しようと試みたのがNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctだといいます。

Noctというレンズは、「ニコンの中でも伝説の1本」と北岡氏。Noctは、そうしたレンズを開発した先達に対して「恩返しという意味もあってもう一回挑戦しようと開発した」(北岡氏)そうです。フルサイズミラーレスの新しいマウントシステムを開発するにあたって、「前回のNoctと同じ58mmという焦点距離で作ってみたかった」という開発陣のモチベーションがその背景にあったようです。

Zマウントシステムでは、第1世代として「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」などのレンズを先行して発売しています。こちらは「ミラーレスは小さくないといけないので、小型化を優先した」(同)というラインアップだそう。普段の使いやすさというターゲットで開発されているため、「スペックとしては振り切っていない」(同)と北岡氏。

ただ、やはりF2.8通しの大口径ズームレンズが要望されているので、次はそれに応えつつ、さらに明るい単焦点レンズも投入する計画です。それに並行して、もっと小さくて高倍率のレンズも用意するといいます。

そうしたレンズロードマップのなかでは、やはり異色といえるNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct。北岡氏は「Zマウントシステムの大口径とショートフランジバックという特徴の大きな目的の一つは明るいレンズを作ることであり、F0.95という明るさを性能を確保しながら開発することが目標だった」といいます。

幅広のピントリングは使いやすそうではありますが、メカ部はまだ完成していないそうです
北岡氏は、このNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctを世に送り出すことによって、これまでもアピールしてきた「新次元の光学性能」と「ニコンの信頼性の高さ」を証明することができる、と胸を張ります。

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctの光学設計はほぼ完成しているとのことで、CP+会場で試用できた同レンズは、少なくともファインダーをのぞいて見える世界は製品版とほとんど変わらないそう。現時点では、発売は年内の予定となっています。ニコンZのユーザーはもちろん、多くの写真ファンにとって気になる1本となりそうです。

(記事を一部引用しています)

Zマウントはf/0.95を実現するためのものだったそうです。そのためNoctの復活にあたり、f/0.95のレンズとして発売されるようですね。そして伝説のNoctと同じ58mmのレンズをf/0.95で発売したいという開発陣のモチベーションもあったからのようですね。

記事で少し驚いたのは、24-70mm f/4 S、35mm f/1.8 S、50mm f/1.8 Sのレンズについては小型化を優先して、スペックとしては振り切っていない(スペックを落として小型化を優先している)というような発言をされています。

この言葉だけみると、あれで小型化なの?、性能が高いレンズにつけられるS Lineという名称はなんなの?と思うと思いますが、どういう意味なのでしょうか?

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これは恐らくS Lineのレンズの中でも比較的、小型化を優先したレンズということになるのでしょう。これとは別にf/2.8通しのS Lineの標準ズームや、f/1.4やf/1.2のS Lineのレンズも検討されているのだと思います。そして、さらにS Lineではない廉価なレンズも発売されるのだろうと個人的には考えています。

経営的には、車でもパソコンやスマホでもそうですが、最高機能となるフラッグシップを発売しておいて、これだけ素晴らしいカメラ、レンズ、車、パソコン、スマホを発売しているということで、それが宣伝効果になったり、技術的裏付けになったり、あこがれになって、そして実際にはその製品は買わないけど、そのメーカの製品を購入してしまうというのはよくあることですので、経営戦略的にはよくあるものだと思います。

今回のNoctはニコンのフラッグシップレンズとして、新たに語り継がれるレンズとなって、そしてニコンのカメラを購入してもらう足がかりになってもらえばということもあるのでしょうね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

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