(記事を一部引用しています)
(記事元)https://www.sony.jp/ichigan/a-universe/movie-specialcontents/?s_pid=jp_/ichigan/_a7SM3_teaser
α7S IIIの発表日が7月29日13時からと確定
ソニーがα7S IIIの発表について告知しています。
告知によれば2020年7月29日(水)の13:00にα7S IIIが発表されるようです。ソニーの公式ですので、確実な情報ですね。さらに、この日付は日本ソニーの発表ですので、13:00からの発表ということで間違いなさそうです。
以前、海外サイトでは7月28日に発表されるのではないか?と噂されていました。ですが、今回の告知では7月29日になっており、1日の誤差がありました。ですが、これは情報が間違いだったということではなく、時差により1日の違いが出てきているようです。実際に米国ソニーサイトでは7月28日の10:00の発表と告知されています。これはアメリカの東部時間の日付によるもので、日本で7月29日ですが、アメリカでは7月28日ということで、噂されていた日付が正しかったことが証明された形になりそうです。
これまでの噂されているα7S IIIの仕様のまとめ
これまで噂されているα7S IIIの仕様は以下のようになっています。
・高速読み出し可能な新しい1200万画素センサー(4800万画素のクアッドべいやーになるかどうかは不明)
・HDMI経由のFull HD 240p、4k 120p 10bit 4:2:2、4k 120p RAW
・600Mbps
・基本ISO 160のS-LOG3
・デュアルISOなし
・最高ISO 409600(動画時)
・16bit RAW出力
・ソニーは15ストップのダイナミックレンジを主張している
・世界最高解像度の新しい944万ドットEVF(QXGA解像度)
・新しい種類のパッシブクーリングシステム(ノイズなし)。カメラサイドに空気を取り入れるメッシュがある(防塵防滴は保たれる)?
・オーバーヒートなし、録画時間制限なし
・UHS IIカードをサポート
・α7R IVによく似ている
・ZV-1に似たバリアングル液晶
・発売開始は8月中旬
ソニーはα7S IIIの発表を、EOS R5の発表の後に遅らせたと噂されています。その理由は、実際にEOS R5の仕様と価格を確認してから、α7S IIIの発表方法や価格設定を決定したかったのではないか?と思われています。製品が売れるかどうかは、その製品の機能と価格のバランスが、他社の製品の機能と価格のバランスとで、購入者がどのように考えるかにかかってきます。ちょっと価格が高くても高機能だから高い方を買うという人もいるでしょうし、ちょっと性能が低くても価格が安いからこの製品を買うという人もいると思います。
なので、ソニーはEOS R5の機能と価格とのバランスについて評価し、α7S IIIがEOS R5と比較してどのような優位点や劣っている面があり、そしてどのような価格で販売すればEOS R5より売れるのか、利益が出せるのかといったことを綿密に考えて、用意周到に価格を決定している可能性があるのかな?と思いますね。
気になるイメージセンサーは?
そして仕様的には、どのようなセンサーが搭載されているのか興味があるところです。これまでの噂によれば、約1200万画素のイメージセンサーを搭載するという噂もあれば、クアッドベイヤーのイメージセンサーを搭載する可能性があるのでは?と言われてきました。
そして、別の噂ではα7S IIIに採用されるセンサーの情報が流出したのではないか?というものがあり、その噂によれば、4800万画素のクアッドベイヤー配列のセンサーを採用し、動画撮影時などには1200万画素のセンサーとして動作するのではないか?と言われています。
クアッドベイヤー配列のセンサーは、縦横2ピクセルを1ピクセルとして扱う仕組みで、4つのピクセルを1つのピクセルとして扱うことで、より低ノイズのデータが得られるという仕組みです。より高解像度が必要な場合には、それぞれの大きなピクセルを小さい4つのピクセルとして扱うことで、より高解像度な画像を得られる仕組みになっています。EOS R5も同様のピクセルビニングによる動画の録画が可能だとされていて、同様の技術が採用される可能性もありそうですね。
[template id=”4241″]
コメント