MENU
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラの情報を中心にお伝え
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
  1. ホーム
  2. カメラ業界・市場動向
  3. ニコン 前期の営業利益見通し約70%減少と大幅下方修正 コロナの影響大きく

ニコン 前期の営業利益見通し約70%減少と大幅下方修正 コロナの影響大きく

2020 5/12
カメラ業界・市場動向
ニコン
2020年5月12日
当ページには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

(ブルームバーグ): ニコンは12日、前期(2020年3月期)の連結営業利益見通しを従来に比べ7割下方修正すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、映像事業や産業機器事業の資産について111億円の減損損失を計上する。

発表資料によると、新しい営業利益見通しは前の期に比べ93%減の60億円。従来は200億円だった。売上高も6200億円から5910億円、純利益は170億円から70億円にそれぞれ減額した。新型コロナでFPD露光装置の据え付け作業に遅れが出ていることも収益を押し下げた。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-65187299-bloom_st-bus_all

ニコンの営業利益見通しを93%減少へ見直し

Bloombergがニコンの決算報告について報告しています。

記事によれば、2019年4月1日~2020年3月31日の連結業績予想を修正するとしています。その結果、営業利益の予想は従来予想と比較して約70%減少するとしています。そして営業利益は前年と比較して約90%ほど減少してしまうそうです。

まとめるとこんな感じです。

・前々期(2018年4月1日~2019年3月31日)の実績 約826億円
・前期(2019年4月1日~2020年3月31日)の予想 200億円
・前期(2019年4月1日~2020年3月31日)の予想を修正 60億円

(記事元)https://www.nikon.co.jp/news/2020/20200512_1_j.pdf

もともと前期の予想は、前々期の実績よりもかなり低いものでしたが、それをさらに下回るというような状況になってしまったということが言えそうです。これは非常に大きいものですよね。

そして、そして新型コロナの影響は今年の4月以降あたりから本格的にでてくるわけですから、今期(今年)の営業利益見通しについてもかなり心配な状況になりそうです。

映像事業の資産に減損を計上

そして記事ではニコンは映像事業や産業機器事業の資産について111億円の減損損失を計上するとしています。

通常、製品を製造する工場や製造機械などの固定資産に関する投資は、製品を製造して販売することで数年をかけて回収していきます。ですが、何らかの理由でそれらの工場で製品が製造できなくなり、投資した資金を回収できなくなったと判断されたとき、その金額分を減損損失として処理をするようなことをします。ということは、つまり、本来、カメラを製造、販売できていれば111億円ぶんほどの投資した資金を回収できたはずなのですが、それができなくなってしまったということを意味しているわけですね。それだけ利益が減っているということになります。

このことから新型コロナの影響はかなり大きな影響がカメラメーカにも与えてしまっていることがわかります。この影響は恐らく長い時間続くと考えられますので、どのカメラメーカも本当にかなり心配な状況になりそうです。

[template id=”4241″]

カメラ業界・市場動向
ニコン

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @Nikon1Blog
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • ソニーが来月にα7S IIIを発表?? 新製品の噂のまとめ
  • ヨドバシカメラランキング コロナ影響でニコン製品がランクインしない異常事態

関連記事

  • INSTAX MINI 99
    富士フイルム チェキ 累計販売台数1億台を超える 一時期の低迷から大復活
    2025年5月11日
  • tariff tax kanzei
    関税の影響でアメリカ市場を手放す中国写真関連企業も 米国内に影響が出始める
    2025年5月5日
  • EOS R7
    キヤノン 米国の関税で発生したコストについて製品を値上げして対応へ
    2025年4月27日
  • キヤノンが第1四半期の決算を発表 レンズ交換式の販売台数は対前年比-15%
    2025年4月24日
  • tariff tax kanzei
    米国の関税でカメラ販売に懸念の声 再興した米国カメラ市場を縮小させる可能性も
    2025年4月22日
  • SONY alpha
    TIPAアワード2025発表 α1 II、R5 II、OM-3、Z50II、Z6IIIなどが受賞
    2025年4月21日
  • SONY alpha
    デジカメメーカ顧客幸福度ランキング 2位ニコン、3位キヤノン、1位は!?
    2025年4月17日
  • Nikon Z5II
    米政府 “電子機器の関税除外発表していない” 別関税を設定か 混乱する世界
    2025年4月14日

コメント

コメント一覧 (3件)

  • Nikon1 V2 より:
    2020年5月13日 09:11

    トヨタ、キヤノンも大幅減益、仕方がありませんね。

    返信
    • 匿名 より:
      2020年5月15日 13:30

      トヨタもキヤノンも体力があるけどニコンは映像部門がメインなので厳しいですね。

  • 匿名 より:
    2020年5月14日 12:09

    ニコンは今年いっぱいでカメラ事業の身の振り方を考えないと相当やばい雰囲気ですね。
    Zレンズの開発ペースを見ても明るい未来がない・・・

    返信

コメントする コメントをキャンセル

ブログ内検索
お知らせツイート始めました
ミラーレスカメラ情報
@Nikon1Blog

更新お知らせツイート始めました
カテゴリー
  • その他
  • カメラ業界・市場動向
  • コラム
  • ニュース
  • レビュー・製品情報
  • 新製品の噂
  • 未分類
  • 販売・価格情報
メーカ別リンク
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
最近の投稿
  • OM SYSTEM OM-5の生産が終了 後継機種の発表ないままディスコンに
  • ヨドバシ 一眼カメラ売れ筋ランキング α7C IIが1位奪還 Z5IIは2位に後退
  • 富士フイルム 6月12日にXサミットを開催か X-E5がいよいよ登場する!?
  • シグマ 新たなAPS-Cレンズ2本を間もなく発表か 200mm f/2.0と同時発表!?
  • ホーム
  • プライバシーポリシー /利用規約
  • お知らせ

© ミラーレスカメラ情報.

当サイトでは、サイト利便性向上を目的に Cookie を使用しています。詳細はプラバシーポリシーをご覧ください。引き続き閲覧する場合、Cookie の使用と当サイトの利用規約を承諾したものとみなされます。OKプライバシーポリシー