α7R VI ダイナミックレンジテスト結果公開
α7 Vと同レベルの画質を実現
ソニーのデジタルカメラ α7R VIのダイナミックレンジテスト結果が公開されています。今回は、α1 II、α7 V、α7R Vのダイナミックレンジテスト結果と比較してみました。
まずはグラフの見方についてです。●(丸)はノイズリダクションが適用されていない測定結果、▼(下向き三角)はノイズリダクション処理済み、▲(上向き三角)はスケーリング処理が行われたデータを示しています。また、黒塗りのマークは常用ISO、白塗りは拡張ISOを意味しています。
それでは、それぞれのダイナミックレンジテスト結果をみてみましょう。
まず、特徴的なのはα1 IIとα7R Vでは途中に山がありダイナミックレンジが良くなる瞬間があることです。これは低ISOでは白とびしないように低ゲインで読出し、高ISOでは黒つぶれしないように高ゲインで読みだすデュアルコンバージョンゲインが動作しているという証拠です。
それに対してα7 V、α7R VIでは山になる瞬間がなく、なめらかなグラフになっていることがわかりますね。そのため低ISOではα1 IIやα7R Vよりもα7 V、α7R VIのほうがダイナミックレンジの数値が良くなっていることがわかります。
さらにα7R VIは高解像度化したにも関わらず、α7 Vとほぼ同じダイナミックレンジの測定結果となっており、α7 Vと同等の画質を実現していると考えられそうです。
α7 Vとα7R VIが低ISOでダイナミックレンジの結果が良いのは、1画素から低ゲインと高ゲインの読出しを行い、それを合成しているからと言われています。これがデュアルゲイン出力です。
ただし、1画素に対して2回の読出しを行うようで読み出し速度が2倍になってしまうのですが、その問題を部分積層型、完全積層型のセンサーを採用することで対応しているようですね。
それにしてもα7 Vと同等のテスト結果になるというのは意外でした。α7R Vはかなり素晴らしいカメラであることがわかりますね。
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さらにデュアルゲイン出力については「なぜα7 VやS1IIがZ6IIIより階調が優れるのか 解明されてきた部分積層型の性能」で詳しくお伝えします。
α7R VI 関連情報アーカイブ !
α7R VI 最新情報
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α7R VI 主な仕様
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ Exmor RS CMOSセンサー |
| 画素数 | 静止画時: 最大約6680万画素 |
| センサークリーニング | アンチダスト機能 |
| イメージプロセッサ | BIONZ XR2 |
| 手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
| 手ぶれ補正効果 | 中央最大8.5段、周辺最大7.0段 |
| 高速連続撮影 | 電子シャッター 最大約30コマ/秒 メカシャッター 最大約10コマ/秒 |
| 動画撮影 | 最大8k 30p |
| 静止画シャッター速度 | 電子シャッター 1/8000-30 秒 メカシャッター 1/8000-30 秒 |
| フラッシュ同調 | 1/250 秒 |
| ISO | 標準:100 – 32000 拡張:下限ISO 50、上限ISO 102400 |
| フォーカスポイント | 静止画時: 最大759点 |
| EVF | 0.64型 約943万ドット |
| 背面液晶 | 3.2型3方向タッチパネル式液晶 約209万ドット |
| メモリカードスロット | SD (UHS-I/II)カード、CFexpress 2 Type Aカード用マルチ デュアル |
| サイズ | 約132.7 x 96.9 x 82.9 mm |
| 質量 | バッテリーとメモリカードを含む 約713 g |






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