α7 V 完成度が高く万能 あらゆる要求に応えるカメラ

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α7 V
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α7 V レビュー

  • 長所
    • 卓越した画質
    • メカニカル後幕シャッター使用時に優れた静止画ダイナミックレンジ
    • 強力かつ高精度なAFシステム
    • ローリングシャッターの少ない高精細動画
    • 前モデルから大幅に向上した連写速度とプリキャプチャ機能
    • 非常に優れたバッテリー持続時間
    • 長時間動画撮影でも安定した熱制御
    • 高度なカスタマイズ性
  • 短所
    • カスタマイズ性が高すぎることにより、メニューが煩雑
    • グリップ形状により、重く感じるユーザーもいる
    • ファインダー初期設定が低解像度
    • 競合機と比べると動画機能がやや限定的
    • HLG静止画とRAWを同時に撮影できない
    • カメラ内RAW現像非対応

α7 V は、ソニーのプロ向け最上位機種を除けば、同社がこれまでに製造した中で最も完成度の高い万能型カメラである。静止画と動画の両方で高い性能を発揮し、総合力において際立った存在である。

本機の性能水準は、わずか10年足らず前にプロフェッショナルが依存していた機材を明確に上回るものであり、ほぼあらゆる撮影要求に応えられる懐の深さを備えている。

最新センサーは巧みに設計されており、強い編集耐性を求めるフォトグラファーに対してダイナミックレンジ面で明確な利点をもたらす。同時に、前モデルよりも高速化が図られており、より滑らかで高品質な動画を実現している。さらに、高速連写時におけるローリングシャッター歪みも低減されている点は大きな進歩である。

オートフォーカスは、性能と調整幅のバランスが非常に優れている。挙動を自分好みに細かく追い込める無数の設定項目が用意されている一方、初期設定のままでも完成度は極めて高い。調整は必須の作業ではなく、最終的な“仕上げ”を行うための工程に過ぎない水準に達している。

ソニーのインターフェースは依然として最良とは言い難い。機能追加と相互依存の増加により、メニュー構造は煩雑で整理しきれていない印象を受ける場面もある。しかし一度習熟し、自分仕様にカスタマイズしてしまえば大きな問題にはならない。

一方で、グリップ形状と重量については、長時間の保持が難しいと感じたレビューチームメンバーも複数いた。総合的に見ると、エルゴノミクスと操作性こそがα7 V における最も弱点に近い部分である。

特に旧世代のα7シリーズやα7Cシリーズからの乗り換えであればあるほど恩恵は大きい。α7 IV ユーザーの場合、主な進化は動画性能面で体感できるだろう。システムに縛られていない新規購入者にとっても、Eマウントの豊富なレンズラインアップは大きな魅力である。

α7 Vは、多くのユーザーにとって必要以上の性能を備えたカメラである。ほぼあらゆる要求に応えるだけの余裕があり、用途を問わず強力にサポートする存在である。本機に最高評価を与えない理由を見出すことは困難である。

ほぼあらゆる要求に答えられるカメラ

ソニーのα7 Vのレビュー記事をDPREVIEWが公開しています。上記はまとめ部分の引用になり、より詳細な解説や作例がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

レビューでは、α7 Vは従来機と同じ3300万画素センサーを搭載しながらも、読み出し回路を強化した“部分積層型”構造を採用することで大幅な進化を果たしたモデルであると評価されています。これにより連写性能は従来の10コマ/秒から30コマ/秒へと向上し、しかも14bit読み出しを維持したまま高速連写が可能になったとされています。電子シャッターの最高速も1/16000秒へ拡張され、速度面での弱点は大きく改善されたと評価されています。

One Point!:部分積層型センサーって?
従来の裏面照射型センサーに読み出し回路を分離して高速化した構造だよ。 完全な積層型ほどではないけど、30コマ/秒の高速連写、14bitの高画質を維持したままの読み出し が可能になっていて、動体撮影のレスポンスが大幅に向上しているんだ!

手ブレ補正機構も強化され、従来の5.5段分から7.5段分へと向上しています。静止画撮影において高い安定性を発揮する仕様であると報告されています。

新たに搭載された「Bionz XR2」プロセッサーにより、オートフォーカス性能も大きく進化しています。被写体認識は6種類に対応し、さらに“Auto”モードでは撮影状況に応じて自動的に被写体タイプを切り替えられるとされています。人物認識性能も大幅に強化され、被写体が部分的に隠れても再認識が速く、継続追従性能が高いと評価されています。

One Point!:BIONZ XR2って?
ソニーの最新画像処理エンジンで、処理速度が大幅に向上しているよ。

また、プリ撮影(プリバースト)機能を搭載し、シャッターボタン全押し前最大1秒間の画像を記録できる点も大きな進化とされています。動きの予測が難しい被写体撮影で有効な機能であると評価されています。

画質面では、ベースISOにおける解像性能は同クラス機と同等水準であり、JPEGの色再現も好ましい仕上がりであると評価されています。部分積層型センサーの採用により、低ISO域でのダイナミックレンジが向上していると報告されています。一方で高ISOではややノイズが増える傾向が見られるとされています。

一方で、いくつかの弱点も指摘されています。まず、動画機能においてはオープンゲート収録や内部RAW記録には対応しておらず、競合機と比較すると記録フォーマットの選択肢はやや限定的であるとされています。また、波形モニターやフォルスカラーといった露出補助機能が搭載されていない点も指摘されています。

ボディデザインについては、グリップ形状が刷新されたものの、手に食い込む感触があると感じるユーザーもいると報告されています。メニューシステムは改善されたものの依然として複雑で、設定変更にはある程度の慣れとカスタマイズが必要であると評価されています。

さらにソニーの新製品の噂を「CP+直前 発表される可能性のあるレンズのリスト ソニー&シグマほか」で詳しくお伝えします。

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α7 V 関連情報アーカイブ !

α7 V 最新情報

ソニー 最新情報

α7 V主な仕様

α7 V 主な仕様
スクロールできます
センサーサイズ35mmフルサイズ、部分積層型Exmor RS CMOSセンサー
画素数約3300万画素
センサークリーニングアンチダスト機能
イメージプロセッサBIONZ XR2
手ぶれ補正イメージセンサーシフト方式5軸補正
手ぶれ補正効果中央最大7.5段、周辺最大6.5段
高速連続撮影電子:最大約30コマ/秒
メカ:最大約10コマ/秒
動画撮影7Kオーバーサンプリング 4K 60p
4K 120p(APS-Cクロップ)
シャッター速度静止画撮影時 (メカシャッター): 1/8000-30 秒、バルブ
ISO静止画撮影時: ISO 100 – 51200 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 204800)
フォーカスポイント静止画時:最大759点 (位相差検出方式)
動画時:最大759点 (位相差検出方式)
EVF0.5型 約369万ドット
背面液晶3.2型4軸マルチアングル液晶モニター 約210万ドット
メモリカードスロットSLOT1: SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress 2 Type Aカード用マルチスロット
SLOT2: SD (UHS-I/II対応)カード用スロット
サイズ約130.3 x 96.4 x 82.4 mm、約130.3 x 96.4 x 72.3 mm
質量バッテリー、 メモリーカード含む: 約695 g
α7 V

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