2025年11月ミラーレス売れ筋ランキング
1位 ソニー:α7C II
2位 ソニー:VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット
3位 富士フイルム:X-M5 XC15-45mmレンズキット
4位 ソニー:VLOGCAM ZV-E10 II ダブルズームレンズキット
5位 富士フイルム:X-T30 III
6位 ソニー:α6400 ダブルズームレンズキット
7位 ソニー:α6700 高倍率ズームレンズキット
8位 キヤノン:EOS R6 Mark III
9位 ニコン:Z50II ダブルズームキット
10位 ソニー:α7 IV
ソニー 絶好調
2025年11月の1ヶ月間のミラーレスカメラ売れ筋ランキングが公開されています。各カメラの解説などもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
まず目を引くのは、トップ10のうち6機種をソニーが占めている点です。特に「α7C II」や「ZV-E10」シリーズなど、フルサイズからAPS-Cまで幅広いラインアップがランクインしており、ユーザーの多様なニーズに応えていることがうかがえます。Vlog向けのZVシリーズが2機種も入っていることから、動画撮影を重視する層の支持も厚いことがわかりますね。ただ、APS-Cの動画撮影向けカメラは単に低価格だから売れている側面も考えられるため、必ずしも動画を重視しているわけではないのかもしれません。
ランキング上位には、比較的コンパクトで持ち運びやすいミラーレス機が多く見られます。特に「α7C II」や「X-M5」などは、軽量ながらも高性能なセンサーを搭載しており、日常使いから本格的な撮影まで対応できる点が評価されているようです。
ランクインしている多くのモデルがレンズキットで販売されていることから、カメラ初心者や買い替え層が「すぐに撮影を始められるセット」を求めている傾向が見て取れます。特にダブルズームキットや高倍率ズームキットなど、汎用性の高い構成が好まれているようです。
今回の注目点は、やはりEOS R6 Mark IIIのランキングではないでしょうか?前回に紹介したBCNのランキングでは、EOS R6 Mark IIIは11位となっていました。

BCNランキングでは、より一般的な小売店のデーターを集計したランキングですので、フルサイズカメラは上位に入らないのですが、新発売のカメラにもかかわらず10位以内に入らなかったことから、実際の売れ行きについて疑問を感じている声もありました。
今回のランキングはカメラのキタムラのランキングです。カメラのキタムラのランキングはカメラ専門店と、より一般的な家電量販店の中間のランキングになると見られています。
というわけで、EOS R6 Mark IIIのランキングはどうだったのか確認すると、カメラのキタムラでは8位となっています。このランキングの解釈について記述するのは非常に難しいかもしれません。1位にはソニーのα7C IIがランクインしており、10位にはα7 IVがランクインしています。
通常、予約開始日から予約を受け付けて発売日に一斉に製品を発送するため、いわゆる発売の御祝儀的に高いランキングが期待できるので、8位というのは微妙なのかなという印象です。α7 IVよりは売れているということになりますが、α7C IIと比較するとかなり差があるということになります。
APS-CのNikon Z50IIよりも売れているので、それなりに売れているという解釈もあると思いますので、EOS R6 Mark IIIの需要がどうなのか、現状ではまだ良くわからないということになるのかもしれません。
またキヤノンの供給状況のお知らせから、EOS R6 Mark IIIのレンズキットの供給不足がすでに解消していることが明らかになっており、事前に製品在庫を積み上げていたか、もしくは思ったよりも初期需要が強くないのではないかと考えられていました。また、この状況をみてSNSなどでは、EOS R6 Mark IIIはそれほど売れていないのではないかという指摘もあります。
今回のカメラのキタムラでのEOS R6 Mark IIIのランキングについてどのように判断するかは、これランキングだけで判断するのは早計のように思いますが、おもったより需要がなかったのではないかと感じさせるものとなっています。
今後のカメラ専門店のヨドバシカメラ、マップカメラなどのランキングが非常に気になる状況になっていることだけは間違いなさそうです。



コメント
コメント一覧 (3件)
静止画ならR8の初値近くまで落ちたR6IIか、激安系でいいなら7万上乗せで買えるR5II。
動画一本で行くならC50なりR50Vなり、特化した方を買う方がいい。
やっぱりそう思えて、売れ行きに疑問符がついてしまうんですよねぇ。趣味層よりは、動画も静止画も必要になるような業務用途に売れてる可能性もあるとは思いますが。
R6IIを買ったのでもう顧客たりえない立場ですが、マップとヨドのが気になりますね。
ああ、あとは5D4ユーザーには売れてるかもですね。中古の玉数が増え、逆にEF-EOSRの玉数が減っているとの話を見ました。
実効解像性能で上回っている(とキヤノンが謳う)R6IIを低画素と言われ、それならと目に見えて上回る画素数でR6IIIを出してきた、とするなら、まさに狙い通りでしょうか。
約25万円のα7CⅡと約40万円のR6Ⅲだったら、販売数は倍以上違うのではないでしょうか。
EOS R5が出た頃は、こういったカメラ自体が新しかったので品薄になるほど売れましたが、普通のカメラになりました。
今はそんなに数は出ないでしょう。初代のR6やEOS Rから乗り換えるには良いカメラではないでしょうか。