FE 20mm f/1.8 Gは、FE 24mm F1.4 GMと比較して価格という点でさらに魅力的で、開放f値が明るい驚くべき超広角プライムレンズだ。
このコンパクトで軽量なレンズは、すべての絞り値の範囲で、画像中央部で素晴らしいシャープネスをもたらす。開放のf/1.8でさえよく機能し、画像の周辺部の性能もさほど後れを取っていない。
超広角レンズという性質にもかかわらず、ほぼ円形の9枚絞りは18cmという最小撮影距離と併せて、魅力的なボケ効果を作ることを可能にしている。
まとめると、FE 20mm f/1.8 Gはソニーαシリーズに追加される素晴らしい超広角プライムレンズだ。
(記事を一部引用して意訳しています)
(記事元)https://www.photographyblog.com/reviews/sony_fe_20mm_f1_8_g_review/conclusion
FE 20mm f/1.8 Gレビュー
PhotographyBlogがFE 20mm f/1.8 Gのレビューを公開しています。
記事によれば、FE 20mm f/1.8 Gはとても素晴らしいシャープネスで、周辺部でさえ中央部に後れを取っていない性能としています。そして最短撮影距離が短いこと、大口径の明るいレンズということで、20mmという焦点距離なのにもかかわらず、素晴らしいボケを得られるとしています。
被写体に十分に近づき、そして背景の距離を長くすることで、20mmという超広角レンズでもかなりのボケを得られるのでしょうね。このあたりはNikon 1などの小さなセンサーで、どのような背景ボケを作るかといったことと似ていますね。
価格的にも魅力的とされていますが、FE 24mm F1.4 GMの希望小売価格が税抜きで19万8000円に対してFE 20mm f/1.8 Gは12万8180円となっていますので、かなりお買い得な価格とも言えそうです。まあ、f/1.8であることと、GMレンズではなくGレンズなので妥当な金額ではありますね。
レンズが充実のEマウント
ソニーのEマウントレンズは、ここのところの望遠レンズなどの発売でかなり充実してきていますよね。同じ焦点距離や近い焦点距離でもGレンズ、GMレンズと複数あったりして、廉価でレンズを手に入れたい人や性能を追求したい人にも対応できるぐらいのバリエーションになっています。個人的には、逆にカオスとも思えるようなほどラインナップが充実していますよね。
そして、タムロン、シグマなどのサードパーティ製レンズも続々と発売されていて、他社の廉価なレンズも購入できるということで、ソニーのフルサイズミラーレスは非常に魅力的なシステムになりつつありますよね。というかなっています。
キヤノンやニコンは、相当頑張らないとソニーに追いつくことは難しそうです。ほんの数年前まではミラーレス化を通じてソニーが二大巨頭のキヤノンやニコンを追い越すことなんて想像もできませんでした。キヤノンとニコンにとってはミラーレス化をためらったことは痛恨のミスになるかもしれません。
[template id=”4241″]
コメント