コダックに債務が返済できない可能性 再び経営危機か!?

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コダックが経営危機か

コダックが返済が迫っている債務の支払いが不可能になる可能性があると報じられています。この記事で詳しくお伝えします。

ニューヨーク(CNN) 創業133年の写真メーカー、イーストマン・コダックは11日の決算報告で、約5億ドル(約740億円)に上る債務を返済するための「確約された融資または利用可能な流動性」がないと述べた。「こうした状況は、当社の企業としての継続能力に重大な疑義を生じさせる」としている。

コダックは、退職年金制度への支払いを停止することで現金を捻出することを目指している。関税については、カメラやインク、フィルムなど多くの製品を米国で製造しているため、事業に「実質的な影響」を与えるとは想定していないという。

日本のコダックカメラへの影響は

コダックが債務を返済できなくなる可能性についてCNNが伝えています。

記事によれば、まもなく約740億円の債務を返済するための必要な融資を得られず、所有する流動性の高い金融商品や現金も持ち合わせていないとして、支払いが不可能になる可能性があるとコダックが述べたとしています。そのため、退職金の支払いを停止するなどして対応するそうなのですが、それで返済できるのかどうかは記事からはわかりません。

コダックは2012年に倒産し再出発し、現在は商業印刷や映画用などのフィルム販売が主力事業となっているようですが、再び経営に問題が生じているようです。

現在、日本ではコダックのコンパクトデジタルカメラがかなり売れているようですが、こちらはおそらくコダックの商標のライセンスを受けて製造しているものなので、直接的には今回のコダックの経営危機とは関係がないものと思われます。

日本で販売されているコダックのコンパクトデジタルカメラの販売に影響がなければいいと思いますね。

CNN

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