Nikon D6が生産完了
ニコンのNikon D6が生産完了になったことが明らかになりました。この記事で詳しくお伝えします。
ついに生産完了へ
おぎさくのサイトによれば、Nikon D6の生産が完了し、在庫限りとなったことがわかりました。ニコンのフラッグシップモデルが販売終了ということで、一眼レフそのものが旧式化してミラーレスに置き換わっていくのだなと改めて感じますね。
個人的にはニコンはレフ機構の技術を残すために、フラッグシップのNikon D6は作り続けていくのではないかと思っていましたが、残念ながら生産終了となります。他のカメラも生産完了し、ニコンがレフ機を販売しなくなる日も近いのかもしれません。
(source)カメラのさくらや
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コメント
コメント一覧 (8件)
ニコンの想定以上にZ9 (とZ8) がヒットし上級機ユーザーがZマウントへ移行したという判断でしょうか。
それともZ9の筐体に2000万画素台のセンサーを搭載したZ9M (MediumのM) が出たり?
こんな短命なカメラなかったよなぁ
Z9が1年半後に出てしまったから
しかもD6は出荷が3月なのが6月に遅れた
このカメラ買ってZ9買った人は哀れだな
スグにD6売った可能性はある
D6を原資にZ9の費用に充てたんだろうから
クロス測距のAFが何ならZ9より良かった印象
Z9はクロス測距じゃなかったし
却って劣化してる
R1はクロス測距だし、Z9Ⅱはクロス測距は必須スペックになるだろうな
Z9Ⅱは大幅値上げは予想される
今は140円台前半になり、Z9Ⅱ発売になる頃はもっと円高になってる可能性はあるが、α1Ⅱでも89万円台で発売されてる
Z9の初値は63万
D6の初値は72万で今は82万で発売
普通に考えてD6の初値位にはなる
もしグローバルシャッターならばα1Ⅱの値段にはなる
α9Ⅲが82万だし
多分Z9Ⅱはマイナーチェンジの可能性が70〜80%
130円台突入を期待して72万かな?
中期経営計画通りなのでしょうが、遂にですか。
D6がディスコンになるということはスチル系プロ用途(スポーツや報道)のFマウントシステムが終わりを迎えるということだと思っています。
レンズについてはマウントアダプターで延命できるとしてボディはそうはいきません。
果たしてD6に代わるZカメラが登場するのか、方針変更でプロ用途への供給を縮小するのか。
今後の動向に注目ですね。
キヤノンのR1のように、一眼レフを上回るミラーレスの目処がついたのでしょうか?
以前、噂のあったZ9Hが、今年出るのかもしれません。
ちなみに、ニコンホームページやニコンダイレクトでは、旧製品扱いにはなっていないです。
正しく1DX3の後継なR1と違い、Z9はD6直系と呼ぶかは用途によりけりな状態なので、1DX3より早くディスコンとは予想外でした。
このまま高画素路線維持か、低画素派生機を出すか、はたまた低画素機への方針転換か。ユーザー側は誰も損をしない派生機を望むでしょうが、ニコンにその余力があるかどうかですね。プロ機としては後継発表前にディスコンってよろしくないでしょうし、低画素機が出る流れとは反する動きに思いますが……
現実的なところを言えばD6の売り上げはもうほぼなかったでしょうし、欲しい人はすでに手に入れてるでしょうしね。何しろ5年前ですし。Fマウントレンズも畳みだしてる今、いくらフラッグシップとはいえ一定数確保をしておけばもう十分と判断して生産を終了するのは仕方ないところだと思います。それにサポートは続けていると思いますので、既に所有している方達の不利益となることはないでしょう。
実際に数が出ているかどうかはニコン自身が一番よく理解していると思いますし、その上での判断でしょう。(公式での発表はまだみたいですが)
ただD6の後継機がミラーレスに無いのは少々厄介ですね。単なる速度でいえば確かにZ9系でいいのかもしれませんが・・・。D6のセンサー自体は画質を追求したものとは言えませんでしたし、AF速度向上である程度は賄えるでしょう。現在のニコンの余力がどの程度かによりますが、グローバルシャッターでのフラッグシップを望む人が多くなるかもしれません。(現在のGSセンサーだと高画素はあんまり現実的ではないので、やはり2400万画素ぐらいになるでしょう)
Z9IIはZ9と同じセンサーのままでいく可能性が高いのかなと思っています。R1のクロスセンサーは最低限デュアルピクセルである必要があり、ニコンがその形式を採用するかは不明なので。この辺は実際にセンサーを自社で生産できるキヤノンの強さですね。それにZ9ではまだあの積層型センサーをフルに活かしきれてるとはい言い切れません。連写性能と今の積層型センサーから届く情報を処理するAF性能にはまだまだ改善の余地が残っていると見えます。
「この製品を事業として成り立たせているのは実はアマチュアと呼ばれている一般のお客様のご購入があるからこそ」というXでの八百富写真機店さんのポストが全てだと感じました。
惜しい気持ちは多分にありますが事業として成立が難しいほど需要が縮小してしまってはどうしようもなく、お疲れ様でしたという他ありません。
D850などの他機種はD6よりはマシでしょうが、それもいつまで保つか。
D6の登場は2020年。従来のD一桁機のモデルチェンジサイクル(4年)なら、昨年D7が登場していたのだが、まぁ、ほとんどの方はD7は無いと思われていただろう。D7は無くても、もう少し長い間D6を売り続けると思っていた方も多いと思う。実は私は、D7が登場すると本気で思っていたのだが・・・。
フィルム一眼レフ機は、F3の最後期の個体を買って保有している。デジタル一眼レフ機はD5を使っているが、D6を買い増ししようと思う。でも新品はさすがにムリだ・・・。初期の日本生産個体を探すとしよう。タイ生産のD6に保有する価値は無い。