2024年5月に売れたカメラは何か?
2024年5月の1ヶ月間のミラーレスカメラ売れ筋ランキングが公開されています。5月はどのカメラが売れたのでしょうか?それではランキングをみてみましょう。
1位 EOS R50・ダブルズームキット ホワイト
EOSR50WH-WZK(キヤノン)
2位 EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
EOSR10-18150ISSTMLK(キヤノン)
3位 VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット ブラック
ZV-E10L(B)(ソニー)
4位 EOS R50・ダブルズームキット ブラック
EOSR50BK-WZK(キヤノン)
5位 VLOGCAM ZV-E10 ダブルズームレンズキット ブラック
ZV-E10Y(B)(ソニー)
6位 Z 50 ダブルズームキット
Z50WZ(ニコン)
7位 VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット ホワイト
ZV-E10L(W)(ソニー)
8位 α6400 ダブルズームレンズキット ブラック
ILCE-6400Y(B)(ソニー)
9位 Z 30 ダブルズームキット
Z30WZ(ニコン)
10位 LUMIX G100D Wキット
DC-G100DW-K(パナソニック)
ランキングでは10位までの売れ筋カメラが並んでいます。最も売れているのはキヤノンのカメラのようで、EOS R50がおそらく最も売れているミラーレスカメラとなりそうです。ホワイトが1位、ブラックが4位で割れていますが、おそらく3位、5位、7位を占めているZV-E10より合算すると販売台数はEOS R50のほうが出ているのではないのかなと思います。
ソニーはそのZV-E10が好調ですね。また、ニコンから6位にZ 50、Z 30が9位にランクインしていて、BCNランキングで上位にランクインしているのはニコンとしては嬉しい結果になるのではないのかなと思います。いま、Z 50とZ 30は品薄となっているため、供給が回復すればもっと上位にランクインしてもおかしくないのかもしれません。
最近はペンタ部のない小型で軽量なカメラが人気となっているようで、そのためZV-E10やZ 30、G100Dといったカメラに人気が集まっているようです。
フルサイズでもSIGMA fpやLUMIX S9が人気になっていてファインダーがなくても気にならない人が増えているのかもしれませんね。
(記事元)Yahooニュース
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コメント
コメント一覧 (3件)
R50 がこれだけ売れているのに
キヤノンが APS-C のレンズをサードパーティ任せにしているのが不思議です。
エントリー機のユーザーはレンズを買わないという市場のトレンドはよほど強固なものなのでしょうね。
元記事は一眼レフも含んだランキングで、主役をR50に取って代わられたはずのKissX10が9位、KissM2も33位にいます。
まともな量販店ならR50なども紹介していると思うので、やはり買い切り層(勝手な呼称です)の最優先は価格で、そこに交換レンズの売上を期待するのは無理なんでしょう。
で、本当にエントリーする層はいずれフルサイズに行くか、動体目当てで望遠買うかがほとんどだから、とか。
排除や放置じゃなく委任する程度には拡充価値があると判断しただけ、立ち位置は以前より上がったのかもしれません。まぁR7は格下げ喰らってますが……。
https://www.bcnretail.com/research/ranking/monthly/list/contents_type=101
キヤノンの廉価機がよく売れていますね。
従来の一眼レフからミラーレスへの転換がうまく行っているように見えます。
キヤノンが発売する APS-C 用のレンズはEFの頃と本数はさして変わらないので
元々種類を増やす予定はないのでしょう。
これからも増やすとしてもマクロと単焦点を1本ぐらいでしょう。
キヤノンのみならず他のメーカーも似たような物と思います。