ニコンがグローバルシャッターのNikon Zhを発表?
カメラ業界から興味深い噂が飛び込んできました。信頼できる情報筋によれば、ニコンがグローバルシャッターの新たなハイスピードカメラ「Nikon Zh」の発表を控えているとのことです。
信頼できる情報筋から、いま、ニコンのカメラについての情報が入ってきた。しかし、まず注意して欲しいのは、この情報筋がニコンのカメラについて情報を共有するのは初めてなので、彼がOMデジタルについて信頼できたとしてもニコンの情報が同じぐらい信頼できるかどうかはわからない。
詳細は少ないが、噂が正しければ、例えばソニーのα9 IIIを検討している人々にとっても興味深い情報となるだろう。彼が共有した情報は以下の通りだ。
彼は確信を持っているが、ニコンは近々、Zhというハイスピードカメラを発表するだろう。つまり、その名前はNikon Zhとなり、彼が言うにはα9 IIIのようなグローバルシャッターを確実に搭載するということだ。そして、ソニーのα9 IIIと比較して、このカメラは「スペックダウン」したバージョンではなく、画質や特にスピードという点でα9 IIIに匹敵するスペックとなっているそうだ。つまりソニーのα9 IIIよりも劣るか、もっと手頃な製品ではなく、同じレベルにあると情報筋は述べている。
α9 IIIに匹敵する仕様
ニコンがNikon Zhを発表するかもしれないという噂が流れているようです。
ちょっと衝撃的な噂なので、何かしらのフェイクか今日はエイプリルフールではないかと思ってしまいます。
噂によればニコンがハイスピードカメラと言われているNikon Zhを発表する可能性があり、そしてそのカメラにはソニーのα9 IIIと同様にグローバルシャッターセンサーが搭載される可能性があるようです。そして性能的にはソニーのα9 IIIと遜色がないようで、かなりのα9 IIIに近い性能があるかもしれないようです。
このグローバルシャッターについては、完全に同時読み込みが可能な本当のグローバルシャッターなのか、積層型をより高速化して「ほぼグローバルシャッター」なのかは現時点では不明ですが、噂が正しければα9 IIIと同様に完全に同時読み込みが可能なセンサーになる可能性があるようですね。
ただ、今のところは「突拍子もない噂」(Wild Rumor)扱いとなっていますので、これをそのまま信じないようにしたほうがいいと思いますね。
もし仮にNikon Zhがあると仮定したら、これまでNikon Z 9Hという高速なカメラの噂が流れていたのも理解できますし、パリオリンピックに向けて発表するという流れも理解できるところです。さらに、Nikon Zhであれば、Nikon Z 6IIIとシェアを奪い合う可能性は低いでしょうから、これらの2台のカメラが同時に発表されても何の障害もないことを考えると・・可能性は高いように思いますがどうでしょうか?しかしNikon Z 9があるなかで、より高速なカメラが本当に必要なのかということも考えないとならないので難しいところかもしれませんね。さて、煙はありますが火種はあるのでしょうか?
さらに「Nikon Z fの納期が1ヶ月に急短縮!! ヨドバシ&ビックの最新納期情報レポート」ではNikon Z fの納期が急激に短くなっていることについて詳しくお伝えしています。
- Z 50mm f/1.4レビュー “多くの人にとって十分なレンズ 開放でも性能に不満はない”
- Nikon Z9新ファームでの修正点が一部判明 主にZ 28-135mm f/4 PZへの対応か
- 中古カメラ市場ではニコン製品が人気!? 中古ランキング席巻の謎
- ニコン Nikon Z50IIの使用説明書を公開 N-Log動画編集ガイドも併せて公開
- Nikon Z70には この4機能は絶対に必要だがZ70が登場する可能性は低い
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
- Nikon Z50IIが供給不足なのは日本だけ? 日本市場は優遇されていないとの声
- Nikon Z9の新ファームを間もなく登場?? ファームが適用された展示機が見つかる
- 今の時代、Nikon Z50IIの2000万画素では十分ではないのか? vs Nikon Z8
- Nikon Z50IIの売り出し価格が判明 各ショップ、ニコン公式での価格は!?
コメント
コメント一覧 (7件)
α9 IIIはCP+とか見ていると、鉄道写真かフラッシュ撮影の特殊撮影用途という感じですが、低感度での画質も向上するとオールマイティとなるのですが。
α9 Ⅲにおける低照度時の画質問題ですが後にあがった幾つか作例では特に大きな問題が見当たらなかったので楽観的に見ています。
GS搭載の上位機(Zh?Z9H?)とスタンダード機のZ6 Ⅲの登場、当初の予測通りこの2台の発表であればなんとなく合点はいきます。
いよいよグローバルシャッターの時代が到来ですね。
パリオリンピックではソニーα9Ⅲ、ニコンZ9hのプロトタイプ機、
キヤノンが間に合えばR1のプロトタイプ機が見られるかも
しれませんね。
ニコンは減感処理で低ISO目盛りを付けてくるかも知れません。
GSセンサー自体はフルサイズやそれ以上の大きさも含めて以前から産業用に製品化されていますし、ソニーセミコンがニコンに外販してもおかしくはないですね。
どちらかというと、「ラインナップ増えすぎでは?」と「”Z h”は命名規則的にどうなん?」って観点で懐疑的です。”Z 9H”ならダブルフラッグシップってことでまだ納得感あるのですが。
記事の元になった動画投稿者はキヤノンのR1に関しても言及している方ですね。
真偽の程は不明のようですが、まぁガセでしょうかね?
次回のオリンピックイヤーあたりで搭載されるかもしれないとは思っていますが、ソニーをして登場したばかりのグローバルシャッターをニコンが今の段階で採用してくるとは考えられません。
特に常用ISO感度の下限が100いかない限り納得できないニコンユーザーは多いと思います。
ここに来てナンバリングの法則を無視するというのも悪手でしょう。
次機種は普通にローリングシャッターの新型積層センサーを搭載するのが良いと思います。
何となく信憑性がない噂に聞こえますが、ソニーセミコンダクターからすれば、α9Ⅲだけではグローバルシャッターセンサーの利益回収が難しいでしょうから、あり得ない話でもなさそうです。
ソニーのエレキ稼ぎ頭はカメラなど家電ではなくセンサーで、ソニーセミコンダクターのほうが力が強いはずです。
シャープは液晶の内販もしますが、かつてソニーや東芝のテレビ向け外販でつまづき、それが経営危機の一因になりました。ソニーセミコンダクターはそれをよく知っているはずです。
この噂、必ずしも歓迎されていないのが興味深いですね。
実際α9IIの積層センサーと価格帯、α9IIIのグローバルシャッターセンサーと価格帯だったら前者の方が売り上げが出る可能性もありますね。
実際どうなるのでしょうか。