EOS R5 Mark IIの発表が近いか
キヤノンが間もなくEOS R5 Mark IIを発表するとの情報が流れています。これまでEOS R1が先行するとの噂でしたが、最新のリークによればR5 Mark IIが数ヶ月以内に登場する見込みです。同時にRFレンズの新製品も発表されると予想されており、シネマEOSの後継機種についても新しい情報が期待されています。
キヤノンは今月末に開催されるCP+に向けて不気味なほど静かな状況が続いているが、信頼できる情報筋との最近の会話から、その理由がわかったかもしれない。
この情報筋はすべての新製品の発表に先駆けてコメントをしてくれるわけではないが、コメントは100%正確だった。情報筋は確定した発表日を特定することはできなかったが、それはキヤノンがまだ決定していないという可能性がある。
これは大きな驚きで、以前に我々が報じた内容に反するものであるが、EOS R5 Mark IIがEOS R1よりも先に「今後、数ヶ月以内」に正式に発表されるということだ。これは4月頃になると思われる。
EOS R1の開発発表はEOS R5 Mark IIの正式発表と同時に行われるだろう。
キヤノンはRF 28mm f/1.4またはf/1.8(Lレンズかどうかは不明)と、RF 35mm f/1.2L USMを、恐らくEOS R5 Mark IIと同日に発表する。
RF 70-200mm f/2.8L IS USM Zは、2024年7月前に発表され、すでに報告されている通りインナーズームと、RF 24-105mm f/2.8L IS USM Zと同様にパワーズーム機能を備えることになる。
シネマEOSに関してはキヤノンは9月のIBCに先だって、C300、C500シリーズの後継機種を発表するだろう。この両シリーズは新しい命名規則でRFマウントが採用される。
いまのところ、これらのカメラの仕様は提供されていないが、これが噂のきっかけとなるかもしれない。
- 確認済みのRFマウントカメラ
- EOS R5 Mark II
- EOS R1
- 確認済みのRFマウントレンズ
- RF 35mm f/1.2L USM
- RF 28mm f/1.4 または f/1.8(Lレンズかどうかは不明)
- RF 70-200mm f/2.8L IS USM Z
- 確認済みのシネマカメラ
- 新しい命名規則でRFマウント採用のEOS C300シリーズ
- 新しい命名規則でRFマウント採用のEOS C500シリーズ
EOS R5 Mark IIが先かEOS R1が先か
記事によれば、EOS R5 Mark IIがまもなく発表される予定なのだそうです。これまでEOS R1のほうが先に発表され、EOS R5 Mark IIは今年の後半の発表ではないかと言われていました。しかし、ここにきてEOS R5 Mark IIのほうが先に発表されることになりそうです。
もともとの噂ではEOS R5 Mark IIの発表が先で、EOS R1は後と言われていました。その後、キヤノンが2月に発表会の準備を大々的に実施するという情報とともにEOS R1のほうが先で、EOS R5 Mark IIのほうが後に発表されるのではという噂に変わっていました。そして、ここにきて、さらにひっくりかえって、先にEOS R5 Mark IIの発表があるということで、情報が錯綜しているような状況です。
そして、今回は100%間違いがないという情報筋からの情報ということになるようで、どうやらEOS R5 Mark IIのほうが先に発表されることは間違いなさそうです。
しかし、そうなると疑問が残ります。それはEOS R5 Mark IIの発表が4月で、同時にEOS R1が開発発表されるとしたら、このタイムスケジュールではパリオリンピックにはとてもではないけれど間に合わない可能性がでてきてしまいます。
流れとしては、パリオリンピックが7月下旬の開催ですので、4月に開発発表、5月に正式発表、6月に発売という感じでかなりタイトなスケジュールになります。まあ、実際にはパリオリンピックには貸し出し機材として、いつも提供している数だけ揃えておけば問題ないのかもしれませんが、これまでのフラッグシップモデルの発売を考えると、かなり異例ということになるのではないでしょうか?
また、ここまでEOS R5 Mark IIやEOS R1の発売が遅れているのも少し気がかりです。ひょっとしたら、キヤノンでは内部で何かしらの問題を抱えていて、開発の進捗が遅れている可能性も考えられそうです。さて、実際にはどちらが先に発表されるのでしょうか?
さらに「一眼レフの終焉?EOS 6D Mark IIのディスコン判明 進むミラーレス化」ではEOS 6D Mark IIがディスコンになったことについて詳しくお伝えしています。
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(記事元)https://www.canonrumors.com/canons-2024-roadmap-and-the-timeline-surprised-us-cr3/
コメント
コメント一覧 (2件)
やっぱりCP+はズラしてくると思います。
最近のCP+の役割は直近に出した機種の見本市として、新機種については個別のイベントで注目を一点にさせるという手法を取っているのだと思います。ソニーもこういった手法が見られます。
そうきたのですね!
Z9はハイアマチュアモデルも兼ねてビッグセールスとなりましたが、売筋はR5IIに任せて(売筋と言ってもかなりの高額になると思われますが)R1は業務用機として通信社等に納入できれば良いという超高額設定でくるのかもしれません。