ニコン
N1722
レンズ交換式カメラ
Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)・Bluetooth搭載
バッテリー:EN-EL15b
充電器:MH-25b
USBケーブル:UC-E24
マイクロホン:ME-1
リモートコード:MC-DC2N1834
デジタルカメラ
Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)・Bluetooth4.1搭載N1845
デジタルカメラN1847
デジタルカメラN1849
デジタルカメラN1850
デジタルカメラN1912
レンズ交換式カメラ
Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)・Bluetooth搭載
バッテリー:EN-EL25(7.6V、1120mAh)
充電器:MH-32(記事を一部引用しています)
ニコンから7機種が発売待ち
現在、発表されていないけれども発売される可能性のあるカメラの一覧です。全部で7機種が発売待ち状態となっています。
これはどのようなリストかといいますと、このあたりは過去に何度も説明して繰り返しになりますので知っている人はこの段落の文章は飛ばしてください。最近のカメラはWiFiなどの電波を送信する機能があるため各国の技術に関する認証に合格する必要があります。なので各国の認証機関にカメラを登録して規格が満たされているかどうか確認をする必要があります。認証に通るとホームページなどに掲載されるので、それを確認すると、どのメーカがどのようなカメラを発売しようとしているかがわかるという仕組みです。
そんなわけでニコンに関しては上記のように7機種が発売待ちとなっているようです。それではどのようなカメラだと考えられるのでしょうか?
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どのような機種が考えられる?
まずはN1722です。とりあえずレンズ交換式カメラであること、バッテリーにEN-EL15bを利用することが明らかになっています。EN-EL15bはフルサイズ一眼レフやNikon Z6/Z7で利用されているバッテリーです。またD7x00やD500のAPS-Cミラーレスにも採用されているバッテリーですね。なので可能性としては何かしらのフルサイズミラーレスか、もしくは最近、噂になったNikon Z50の可能性もあると思われます(参照 ニコンのAPS-Cミラーレス Z50はD7500後継との噂 一部仕様が明らかに)。
そして次はN1912ですが、こちらもレンズ交換式カメラであること、そしてバッテリーにEN-EL25を利用するカメラということが明らかになっています。EN-EL2xのシリーズは基本的にNikon 1やCoolpix P900などコンデジ以上、一眼レフ未満というようなカメラに搭載されている製品ですね。海外などではこちらのN1912のほうがNikon Z50なのではないか?とも噂されているようです。
ですが、仮にNikon Z50が本当にNikon D7500の後継機種で、そしてEN-EL25バッテリーを採用するとしたら、これはユーザはかなり怒るのではないでしょうか?例えばD7500のバッテリーであるEN-EL15bは1900mAhの容量があります。ですがN1912が使用するEN-EL25は1120mAhしかありません。約半分強です。ミラーレスではEVFを利用しますので一眼レフよりはるかに電力を消費します。D7x00シリーズのようなハイアマチュアクラスのカメラに、そのような低容量のバッテリーを搭載したらユーザはかなり怒るのではないかな?と思いますね。
なので個人的にはN1722のほうがD7x00の後継機種と言われるNikon Z50で、N1912のほうはNikon D5x00かD3x00シリーズの後継機種であるエントリークラスのAPS-Cミラーレスではないかな?と思いますね。個人的にはNikon 1の後継機種に期待したいところです。
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その他のカメラは?
N1834についてはデジカメであること、WiFiとBluetoothが搭載ということしかわからないので、具体的にどのような機種なのかちょっとわからない感じがしますね。ただ、WiFiの対応規格にIEEE802のac規格に対応していないことから、かなり古い通信モジュールを採用していることがわかります。このことから何かしらのコンデジの製品ではないのかな?と思いますね。
で、問題はN1845、N1847、N1849、N1850ですが、こちらは認証機関に登録されてから、その後の動きがまったくないということで、ひょっとしたら製品として検討されていたかもしれませんが、実際には発売が中止になった製品の可能性が高いとされていますね。
今年の末までには様々なカメラの発表が続きそうな噂が多いのですが、どのようなカメラが発表されるのか楽しみですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://www.nokishita-camera.com/2019/09/2019926.html
コメント
コメント一覧 (2件)
N1845、N1847、N1849、N1850については謎ですね。普通に考えるとレフ機の更新機種が考えられますが、この辺りは中止となったのでは無いかと推測しています。
レフ機については、ロングスパンの製品更新でも充分だと思っています。その分ソニー式に旧機種を安く提供してあげれば、高価な最新機種以外でも良いというユーザーも取り込めるのでは無いでしょうか?
実際、DSC-RX100は7年以上前の機種ですし、α7(約6年前)はフルサイズなのに9万円台です。
デジカメの性能向上曲線の立ち上がりが緩やかになった現在では、極めて理想的な販売方法だと思います。
N1722はダイレクトで品切れ中のD850後継機もありそう。
N1912はやはりZ50で、消費電力を抑えるためにわざと2000万画素センサーにしているのかと(スペックはD500とD7500のあいの子、価格帯はD5600位か?)。
そう考えると、D系のAPS-Cは全滅かなぁ。
今のニコンに、エントリーレベルの機種を二系列出す余裕はなさそうだし(D5とD850、D750、D610のスペックを大きく変えずに安くする、かなぁ、D系列を整理するとすれば)。