Nikon Z 6IIIの仕様の噂
この記事は、Nikon Z 6IIIの噂されている仕様について述べています。ただし、これらの情報は噂の段階であり、正式な発表が待たれます。
- FXフォーマット 2450万画素裏面照射CMOSセンサー
- EXPEED 7プロセッサー
- Nikon Z 8スタイルのデザインを継承
- 明るいEVFと使い易いマルチアングル背面液晶
- 最適化されたボディーフィール
- 7段分のボディ内手ぶれ補正、Nikon Z fの動画に最適化された手振れ補正よりも優れる
- ピクセルシフトと高解像度写真撮影
- デュアルデータストリームAFシステム。改善されたフォーカスアルゴリズムとプロセスはNikon Z fとNikon Z 8よりも強力
- フルサイズの電子シャッター連続撮影は最大40コマ/秒。APS-Cの電子シャッター連続撮影は最大120コマ/秒
- 6k 60pと4k 120p 12bit N-RAWの撮影と記録
- フルサイズで4k H.265 10bit MOV動画で6kから4kにオーバーサンプリングできる。DXサイズで120pまで。
- 最大4k 60pの4k ProRes 422 HQ 10-bit MOV動画
- ファインシャッターアングルオプション。プロジェクトフレームレートと撮影フレームレートが分離される
- 2つのカードスロット CFExpress Type-B、SD UHS-IIをサポート
- WiFi 2.4/5Ghz、Bluetooth LE Connectをサポート
- USB Type-C急速充電とHDMI Type-A接続
これまで様々なNikon Z 6IIIの噂がありましたが、今回はかなり多くの仕様が噂として流れているようです。情報は中国のSNSから来ているとされていますが、そのリンクは示されていないので、どこからのものか現在は不明です。
また、中国語を英語に翻訳したもののようですので、意味がよくわからない単語がいくつかありますね。
まずはデュアルデータストリームAFシステムとありますが、これはどのようなAFなのでしょうか?Nikon Z 9ではセンサーからの画像をEVFとメモリカード、それぞれ別々に信号として流れリアルライブビューファインダーを実現していますが、そのことを意味しているのか、それともこの機能をさらにオートフォーカス用に利用して何かしようとしているということなのでしょうか。
またファインシャッターアングルオプションというのも、現時点ではよくわかりません(筆者が知らないだけかもしれませんが)。ファインダーのタイプミスだとしたら、ファインダーアングルオプションということで、ファインダーの角度を変えられる何らかのオプションがあるということでしょうか?
また過去の噂ではN-RAWについては対応しないという噂もありましたが、今回の噂では12bit N-RAWの撮影も可能となっていて、このあたりも過去の噂とは異なります。
ただ、これはまだ完全に噂の段階なので、まだあまり信用しないほうがいいだろうとは思いますね。それでも、こうやって噂がでてくると発表も近づいているかもしれないと感じてちょっと楽しみですね。
さらに「ニコン、キヤノン、ソニーの135mmレンズの戦い」では各メーカの135mmの評価について詳しくお伝えしています。
- Nikon Z 9の高速版(Nikon Z 9H?):D1H、D1Xと同様に新モデルの画素数はNikon Z 9の半分になる
- ニコンで最速のフルサイズカメラになる(グローバルシャッター?)
- カメラには低解像度モードも搭載される
- Nikon Z 8、Nikon Z 9のオートフォーカスシステム
- 低い解像度(2400~2800万画素?)
- 高速なカメラ
- カメラのデザインに関しては、Nikon Z 6、Z 8、Z 9の可能性
- Nikon Z 6IIIは2024年始めの登場を予定(第1四半期1月~3月)
- 新しい2450万画素の裏面照射型センサー
- Nikon Z 6と比較してエルゴノミクスに優れる
- 6k ProRes RAW動画のサポート
- ピクセルシフト
- バリアングル液晶
- Nikon Z 6IIより高い連写性能
- Nikon Z 8と同様のフォーカスシステム
- メカシャッター&電子シャッター
- Nikon Z 6とNikon Z 8の中間のハイブリッドボディ(現在のNikon Z 6、Z 7より大きく、Nikon Z 8より小さい)
- Nikon Z 6IIIはスモールNikon Z 8になる
- Nikon Z 8よりわずかに小さくNikon Z 6より大きなボディ
- 2024年4月に登場の可能性
- 2450万画素
- デュアルEXPEED 7プロセッサ
- ISO 100-64,000
- 9種類の被写体認識AF(Z 9と同じ)
- 310シングルポイントAF
- ボディ内手ぶれ補正
- 6k30p、4k120p、N-Log/HLG内部記録
- CFExpress Type-B/XQC+SDメモリカードスロット
- N-RAWなし
- より冷却に優れたデザイン
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(記事元)https://nikonrumors.com/2024/01/26/another-set-of-rumored-nikon-z6-iii-camera-specifications.aspx/
コメント
コメント一覧 (8件)
基本、Zfの性能でマイナー進化というところでしょうか。特に驚きも感動もないですが、幅広い層に売れる製品に仕上げてきた印象です。
このまま画像数を6000万にしたものがZ7IIIになるような気もします。
画素数は3300万画素では。これならZfとかぶりません。
Z7IIIは6000万画素でしょうが、もっと後になるでしょう。
Z9Hは一部プロには必要で、一般ユーザーは手振れ補正内蔵のAPS-C機の方を早く欲しいかと。
デュアルデータストリームAFシステムはZ9で採用された方式ですね。
内容は Zf をファームアップしたようなモデルに見えます。
AFの初動が改善されていればZ6 シリーズの立ち位置からしてコレで
十分の様な気もします。
デュアルストリームは、「画素から出力されたひとつのデータをセンサー内にある積層回路で静止画記録用データとライブビュー用データそれぞれに分けて出力」する、読み出しの速い積層型センサーが前提の技術です。
おそらくZ6Ⅲには採用されないでしょう。
Z6Ⅲが積層型であれば採用されるでしょうが、価格アップになってしまいます。
名前を入れ忘れていたので反映されるか不安ですが、二重投稿になっていたらごめんなさい。
電子シャッター連続撮影枚数についてはjpeg専用などの制約アリと考えるならあり得なくもないと思えるのですが、動画のフレームレートに関しては懐疑的です。
Z 6Ⅱ/Z fのセンサーは6k 60pや4k 120pを実現できるほどのものでしょうか?
デュアルデータストリームAFというのもどうなんでしょう?
その道に明るいわけではないのでよくわかりませんが、ADコンバータ仕込めば積層型センサーでなくてもできるといった話を耳にしたことはありますが、はてさて?
次から次に疑問が湧いてきますが、それでも興味深い内容でした。
願わくは、中国で言うところの毒ミルクにならないこと。
電子40コマは同程度の画素数であるEOS R6mark Ⅱが実現していますから特段真新しい性能でもないでしょう。非スタックセンサーならディストーションから避けられない訳で問題はメカが何コマ出るか。最低でも12コマ以上、15コマはないと動き物に対応出来ません。まあでもこれが真なら新型センサーの可能性大ですね。
3300万画素は動画ユーザーには嬉しいのかもしれませんが、スチル用途ではあまりに中途半端です。かといって4500万画素は出過ぎててお腹いっぱいですし2450万画素で高感度を高めてもらった方がZ9のウィークポイントを埋められて助かります。
ありそうなレベルで詳細な情報が揃っているのでリアリティがありますね。
クロップ無し6K60P と RAW動画が撮れる点でα7IV、EOS R6IIに対して競争力があり
サイズと高感度耐性の点でZ8と棲み分けられます。
あとは値段が気になるところです。
タイミングやアピールの仕方が良ければ
Z9 に対する α7IV のポジションを
EOS R1 に対して Z6III が獲得して数が出るボディになると思います。
デュアルストリームはソニーのSLVS-ECの機能のひとつであるマルチストリームだと思います。
積層センサーの性能を最大限に利用するのに高速インターフェイスである
SLVS-ECが必須ではありますが積層センサー専用機能ではないです。