EOS R100はこの20年間で最大のEOSになる
EOS R100はEOS史上最大のカメラになるかもしれない、そんな意見が投稿されています。どういうことなのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
- EOS Kiss Digitalが2003年に999ドルで発売された
- これは初のキットレンズ付き一眼レフとして低価格で購入できる道を切り開いた
- 写真を趣味とする人向けの十分な仕様の家庭用デジタルカメラだ
- 2023年ではEOS R100も同様の影響を与える可能性がある
- 18-45mmをキットレンズとするR100は、わずか599ドルだ
- EOS R50と比較すると200ドル安い競争力のあるカメラだ
- しかし2003年からテクノロジは大きく進歩した
- Kiss Digitalは630万画素、2.5コマ/秒、7点AF、ISO1600、1.8インチ液晶だ
- R100は2410万画素、6.5コマ/秒、3975点AF、ISO12800、3インチ液晶で4kもある
- サイズもKiss Digitalより小さく、重量は半分だ
- R100の仕様は個別にみても信じられないほど素晴らしいものになった
- R100は固定式液晶、シンプルなAFモードにより小型かつ安価になっている
- これらすべてからR100がキヤノンの次に最も売れるEOSになると予測できる
記事によれば、EOS R100はEOSの20年の歴史のなかで最大のカメラになるかもしれないとしています。
先日、発表されたEOS R100ですが、国内のSNSなどではその仕様からイマイチという意見が多いわけですが、海外では賞賛する声が多いようです。
先日もこういうレビュー記事がありました。
今回のレビューでも同様に賞賛されています。しかも、2003年に発売されたEOS KissDigitalの再来だとして、この20年間で最も売れるEOSになるかもしれないと述べています。
2003年のカメラと2023年のカメラの仕様を比較することにはあまり意味がないかもしれませんが、廉価なのに高性能ということで、かなり売れるとは思いますね。
今でも廉価な一眼レフは海外では結構売れています。また海外でキヤノンのエントリークラスの一眼レフを所有している人はたくさんいると思いますね。その人が同じように、再びキヤノンのエントリークラスのミラーレスに買い換えるとしたら、かなりEOS R100は売れることになるだろうと思います。その買い替え需要を満たすためのカメラと考えれば、キヤノンが廉価なカメラを発売したことも理解できるところだと思いますね。
国内ではEOS R100はどの程度売れるのか、海外ではどうなのか、今後の売れ行きが気になります。
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
海外におけるレンズキット $599 というのがどれくらいのものか分からなかったので B&H で調べてみたのですが、
LUMIX の G7 や G100 のキットが同様の価格帯で前例がないわけではなかったです。
しかし、こうして注目を浴びることに成功していますし、
仮に購入検討をしているユーザーにとって不足している機能があったとしても
予算を追加して R50, R10 を選べば解決になる可能性があり、
入り口として R100 をラインナップに持つことは非常に効果的な広報活動になると思いました。
日本でのKiss M2って、海外では評判悪いんでしょうか? 我が国ではKiss M2は消えつつありますが、価格comで検索するとダブルズームキットは11万3850円で出てきて、R100ダブルズームキットは11万4840円のようです。Kiss M2はバリアングル、タッチ可能ですし、レンズも15mm始まりで、悪くないような。連写等もKiss M2の方が速い? 困った時のB&Hでは、M50Ⅱの15-45付は599ドル(元は699ドル?)、R100の18-45付は599ドルとなっています。M50Ⅱのダブルズーム付は無いような。。。一眼レフKissとの比較は面倒で、すでにやりたくないので実際にしないのが、海外との違いでしょうか? そしてR100も今後は価格は下がるし、だからもっと売れるという感じでしょうかね。。。