GR III Monochromeを作るべきだった?
ペンタックスはまずGR III Monochromeを作るべきだった。そんな記事が公開されています。興味深かったので紹介したいと思います。
それでは記事をみてみましょう。
- K-3 III Monochromeは魅力的なカメラに見えるが、モノクロセンサーとしては間違った選択だったのか?
- ライカと同様に既存モデルをベースにカラーフィルターがないセンサーに交換したモデルだ
- 高ISOでの色ノイズが減り、センサーは1段分多く光を拾うことができるメリットがある
- しかしニッチなユーザに向けたカメラになってしまうというデメリットもある
- もしリコーが変わったカメラを作ろうとしたのなら重要な機会を逃してしまった
- リコーはまずGR III Monochromeを作るべきだった
- GRは最初から写真マニアの写真マニアによる写真マニアのためのカメラだった
- GRは右手で印象的な写真が簡単に撮影できる驚異的なツールだ
- GR IIIにモノクロセンサーを搭載することで暗所での撮影が現実的になる
- K-3 IIIのような一眼レフは片手での素早い撮影には向いていないのでモノクロバージョンは不可解
- 光学ファインダーで撮影すると最終的な画像の階調がわからない
- GRのようなライブビューのカメラのほうが全体的に優れていると思われる
- またクロップセンサーの問題もある
- ペンタックスの素晴らしいレンズは歴史的に愛されたものやビンテージFA Limitedでもフルサイズ用だ
- GRであれば28mmまたは40mmの高品質なレンズがカメラ専用に設計されている
- PENTAX FA 31mm F1.8 Limitedで撮影したいがK-3 IIIで46mmという奇妙な焦点距離で撮影したくない
- もしGRユーザならペンタックスは間違ったカメラをターゲットにしたと感じるだろうか?
- GR IIIのモノクロセンサー版を作るべきだろうか?
記事には詳細な説明がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
小型でライブビューのカメラ
ペンタックス(リコー)はGR III Monochromeを最初に作るべきだったという記事が掲載されています。理由としては、すぐにカメラを取り出して撮影するにはGR IIIのようなカメラのほうが便利。専用設計のレンズがあらかじめあり、既存レンズのクロップファクターとは無縁。ライブビューで確認しながら撮影するのに便利。といったことが挙げられています。
一眼レフでもライブビューがあるじゃないと思いますが、それでは一眼レフのメリットの一つがなくなってしまうわけで、そこはまあ別の話で。
しかしそれでもリコーがどの程度の供給をしているかわかりませんが、供給不足になるほどは売れているわけでそれはそれで需要はあるのだろうと思います。
また、GR III Monochromeを発売したら、たぶんこっちも売れるでしょうね。APS-Cの単焦点でもかなり一般の人からみれば渋いと感じるカメラですが、モノクロ専用となるとかなりマニアックなカメラになりそうです。しかし、そういうカメラが好きな人も一定数いるのも事実です。
APS-Cで特定の焦点距離しか使わないならGR IIIも検討に値するカメラなんですよね。もうちょっと手に入りやすい価格であれば購入したい機種の一つです。
(記事元)https://www.dpreview.com/opinion/2301491718/did-ricoh-put-a-monochrome-sensor-in-the-wrong-camera
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