α7R Vには先進的なピクセルシフト撮影が可能に?
ソニーのα7R Vに関する噂がでてきているようです。先日から様々な噂がでてきているのですが、今回はどのような噂なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。なおアイキャッチ画像はα7R IVです。
噂:ソニーのα7R Vは、移動補正のある新しいピクセルシフト機能がある?
新しいα7R Vは、さらなる先進的なピクセルシフト撮影のソフトウェアが搭載されるだろう。それは例えば、移動量の補正のようなものになる。私はこれが手持ち撮影で利用できるものかどうかはわからない。
- すべて新しいイメージプロセッサに注力しているため同じ6100万画素センサー
- AI深層学習の完全に新しいオートフォーカスシステム
- 8k 20p動画(クロップ)
- 4k 60p、4k 24p(全画素読み出し)
- α7S IIIと同じヒートシンクデザイン(30分までオーバーヒートなしの8k録画)
- S Cinetone
- 8段分のボディ内手ぶれ補正(ネイティブかジャイロデータかは不明)
- 本体の見た目はα7S IIIとα7 IVとの中間
- α7R Vは新しく設計された手ぶれ補正システムがあり、それは8段分の手ぶれ補正の提供を実現している
- α7R Vはまた完全なバリアングル液晶
さて、記事によればソニーのα7R Vには何かしらの先進的なピクセルシフト撮影機能が搭載される可能性があるようです。
ピクセルシフト撮影とは、カメラのボディ内手ぶれ補正の機能を利用して、イメージセンサーを少しずつ動かして連写し、その画像を合成することでより高解像度な写真を撮影できる機能のことです。本来は手ぶれを防止するために、手ぶれと反対方向にセンサーを動かすなどして手ぶれを打ち消す機能なのですが、それをより高解像度の撮影に利用しようという画期的な機能です。
ピクセルシフトの移動量の補正機能か?
噂によれば、この新しい機能というのは、例えばセンサーの移動量の補正をするようなシステムが搭載される可能性があるのではないかとしています。
この移動量の補正というのはいろいろな解釈の仕方があると思いますが、記事にもあるように一つの考え方として手持ちのピクセルシフト撮影をより強力にする機能である可能性があるようです。
通常は、例えば上下左右に1ピクセル分とか、0.5ピクセル分を移動させ、複数枚の画像を撮影し、それを合成するというようなことをしています。かなり繊細な動きをするため通常は三脚などを利用して撮影します。手持ちですとどうしても手ぶれが発生してしまうので、完全に1ピクセル分、0.5ピクセル分だけセンサーを移動させるということは不可能だからです。
しかし、もち手ぶれを考慮しセンサーを動かすようなシステムがあったとしたらどうでしょうか?手ぶれの分だけちょっと多くセンサーを動かすとか、ちょっと少なくセンサーを動かすなどすれば、手持ちでも、より高精度なピクセルシフト撮影が可能になる可能性があります。
実際には、まだどのような機能なのかは不明ですが、もし手ぶれに合わせてセンサーのシフト量を調整するシステムだとしたら、かなり面白い機能になるのかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (1件)
OM1とGH6はカメラ内で合成ができるので、これを使ってしまうとパソコンで後処理など面倒でやらなくなります。実際、XH2で一度やっただけでステップが多すぎて二度とやる気にはなりませんでした。
OM1とGH6は手持ちでも合成ができるのとGH6は動体が含まれていても1枚だけを使って上手くブレずに合成できる優れもので、移動補正とはこのことかと思ったのですがどうなんでしょうね。
ピクセルシフトは画素数を上げる目的よりも画素数は変えずにノイズを軽減する目的で使っています。