タムロン 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDはライセンス契約で販売
タムロンから発表されたNikon Zマウント用レンズの70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDはニコンのライセンス契約のもとで発売されることが明らかになりました。
本製品は、株式会社ニコンとのライセンス契約の下で、開発・製造・販売されています。
これまで明らかになっていませんでしたが、今回発表された70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDはニコンとのライセンス契約のもとで発売されていることが明らかになりました。タムロンの70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDのプレスリリースに上記のような記述があることが明らかになっています。
ニコンは、タムロンが設計、開発したレンズをODMでニコンブランドとして販売しており、今回のZマウント用レンズがなんでニコンブランドではなくタムロンブランドとして発売しているのかということに疑問がありました。
そのため、70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDはニコンの許可を得た物ではなく、あくまで互換レンズとして発売されるのではないかと考えていた人もいたようですが、今回のタムロンのプレスリリースで、ニコンから正式にライセンスを得て発売していることが明らかになりました。
しかし、もしそうだとすると、なぜNIKKOR Z 28-75mm f/2.8はタムロンブランドではなくニコンブランドで発売されたのでしょうか?互いに何かしらの思惑があったり契約(ライセンスの許諾)関連の違いがあるのかもしれませんが、そのあたりが非常に気になりますね。
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コメント
コメント一覧 (6件)
NIKKOR Z 28-75mm f/2.8がタムロンブランドではなくニコンブランドで発売されたのは、G2が既に発売されていたからだと思います。流石に、旧製品をZ用として新発売はしないでしょうから。
これが正しければ、今後はTAMRONブランドになるのでしょうね。
Z5やZ6iiのキットレンズユーザー向けという印象ですね。お値段も税込み実売7万円と非常に買いやすい値付けです。
個人的には100-500あたりを希望です。
レンズのバリエーションが少ないからボディーが売れない。
ニコンも追い詰められましたね。
いままでEマウントは口径が小さいから~といってた人たちがEマウント設計のレンズに下駄を履かせて使うのはなんか面白いですよね・・・
レンズ本数はRFと大差ないんですが(Zはフル25本・APS-C3本、RFはフル28本・APS-C2本)、穴が多いって感じなんでしょうか。
その意味で70-300はいいとこついてますが、最大口径・最短フランジバックを声高に主張してた割には、って印象は受けます。
逆に「Eの小口径設計に下駄履かせただけで1.3万も高くなるレンズは嫌だ」という声もありました。私などはライセンス料は当然乗ると思ってましたが、そうでもなかったんですかね。
ソニーのように無償だと自社のレンズ売上が減る(ので最近は機能制限を始めた)し、サードパーティーとの付き合い方は難しい……。
ライセンス料で儲けも出るんでしょうし、サードとは値段と性能で差別分けする方向で良いんじゃ無いでしょうか。電子補正なども対応出来るでしょうから、お金のない購入者も喜ぶでしょう。
レンズの選択技が増えるのはユーザーにとって嬉しいでしょうね。
正式なライセンス契約ならば動作不良の心配もありません。
価格はEマウントより初値が高いですね。
昨今の材料費高騰が反映されているのかもしれません。
APS-Cユーザーからは手振れ補正搭載の要望が出そうです。