EOS R3の発表日の噂
6月に発表されるという誤報のあと、ついにEOS R3の公式発表が9月に行われることになるということを7月に報告した。
いま2021年9月14日付近の発表を指し示すとみられるいくつかの事象がある。私はこの日付をまだ確認できていないが、待ちに待ったEOS R3の登場が、ついに明らかになりつつある。
EOS Rの発表日がいよいよ近づいてきているようです。噂では9月14日に発表があることを示す何かしらの証拠のようなものが積み上がってきているようです。
だいたい、これまでのキヤノンの製品発売までの流れをみると、概ね発表日から1ヶ月ぐらい前の期間に、スペックシートのようなものが流出したり、製品のパンフレットのようなものや、Webサイトに掲載するような広告のイメージ画像のようなものが流出したりしています。
なので、9月14日の発表だとすると、そろそろスペックシートのようなものが流出してもおかしくはありません。ちなみに、現在の噂されているEOS R3の仕様は以下のようなものになっています。
■EOS R3の仕様
・2400万画素裏面照射型センサー
・マルチコントローラー&スマートコントローラー
・バリアングルタッチ式スクリーン
・新しいアクセサリシュー
・WiFi 5Ghz
・AF/AE追従 高速30コマ/秒電子シャッター+同じ速度でのRAW撮影
・輝度-7.0EVからのAF
・光学手振れ補正とボディ内手振れ補正での8段分の協調式手振れ補正
・4k Canon Log3
・4kオーバーサンプリング
・内部RAW録画
・車、バイクを含むAFトラッキング技術
・電子シャッター時のスピードライト撮影
・EOS-1Dシリーズと同じ全天候シーリング
・LP-E19バッテリー
・SDとCFExpressのデュアルカードスロット
ティザー広告はあるのかないのか
キヤノンはEOS R3の開発を発表し、そして今日までに2回ほどEOS R3の仕様を小出しにして発表してきました。ティザー広告の一環だと思われますが、ソニーのα1にユーザを奪われないようにするマーケティングということなのかもしれません。
そうすると9月14日の発表に向けて、何かしらのティザー広告を打ってくる可能性も高いと思います。あと、これはうがった見方かもしれませんが、EOS R5やEOS Rのときに仕様が少しずつ流出していったのも、キヤノンがユーザを引き留めるために小出しにわざと情報を流出させた可能性もあると思っているのですが、これはさすがに意地の悪い考え方でしょうか。
仮にキヤノンがEOS R3でティザーを打つ場合には製品発表の2週間ぐらい前には行うはずでしょうから、今月中にも何かしらの発表が見られるかもしれません。
EOS R3は残念ながら東京五輪には間に合いませんでしたが、北京オリンピックまでには登場することは確実となっています。北京オリンピックではどの程度の割合でミラーレスカメラが使われているのかといったことも楽しみになりますね。
ただ、これも以前の噂ですが、半導体不足の影響でしばらくはかなり供給量が絞られることになると言われています。一般ユーザにはあまり縁のないプロフェッショナル用カメラですが、実際に仕事で利用している人にとっては入手しづらいカメラになるかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (2件)
6月から延期された理由が十分な供給を確保できないためという話もありましたので、その後ハード面での仕様変更は無く、ひたすら製造中かと思いますが、果たして年内に入手できる人が一体どれだけいるのかですね。
R1が1年後、またはパリオリンピック前という噂がありますので、R1を待つより取り敢えずR3でつなぎたいというプロCanonユーザーも多いのではと思います。
そういう自分も2400万画素なら見送ろうかと思っていたのですが再考中です。
YouTubeのR3レビューにボディ背面下にスピーカーが有りシャッター音が出るみたいです!