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タムロンが「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」のカタログを公開しました。発売予定日は9月24日? #ニュース
タムロンが18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDのカタログを公開したそうです。すべてのカタログは記事元リンクからご覧いただけますので参照してみてください。
タムロンがAPS-C用の超高倍率ズームを発売するという噂は流れていましたが、実際のカタログが流出したのは初めてです。実際の製品画像なども流出していましたので、まもなく発売ということになるのでしょうね。
というわけで、発売日は9月24日に発売される予定だそうです。
超高倍率ズーム
このレンズはAPS-C用ということで、ソニーのEマウントと富士フイルムのXマウント用のレンズとして発売されるようです。換算で27~450mmという超高倍率ズームで超望遠にも関わらず、望遠端がf/6.3ということなので比較的に明るいレンズだなと思います。最近のカメラはデジタルになって高感度に強くなっていますし、またレンズの性能もかなり高くなっていますので絞り込む必要もなく、一般的な利用ではこの程度の開放f値で十分かもしれませんね。
かつての超高倍率ズームは価格のわりに歪み多かったりしたものですが、最近はレンズ設計が優秀になったのか、特に収差の問題がなく利用できるようになっています。デジタル補正ありきということもあるのかもしれませんが、開放f値の問題を除けば十分な性能になっていると思いますね。
日常のお散歩で使うのは厳しいと思いますが、海外旅行などで1本だけレンズを持って行きたいとか、望遠で遠くから遊ぶ自分の子供や、動物などを撮影したいというときには非常に便利だと思います。
価格情報はでていなかったと思いますが、実際いくらぐらいになるのでしょうね。タムロンだと価格は安そうですし、値下がりして10万円以下になったら、もの凄く売れると思います。でも10万円以下は無理かな?
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コメント
コメント一覧 (2件)
望遠側を使わなければ単に重いレンズとなってしまいますが、望遠中心で広角もたまに欲しいというケースでは絶好のレンズですね。自分は海外旅行は超広角メインとなるため不要ですが、動物園や運動会ならベスト・チョイスとなりそうです。
SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G がほぼ同じ重さで望遠端の明るさも同じですが、これを持って行く時は別途広角レンズを付けて2台持ちになってしまうところ、18-300mmなら1本で済みますね。VXDで動きものも大丈夫そうですし。カタログの写真は旅行、花、ポートレートですが。
Eマウント用をZマウントへのアダプターETZ11を使ってZボディで使う人も出てくるかも?