2020年上半期 一眼レフ販売ランキング 1位は安定のキヤノン製品

1位　EOS Kiss X9i ダブルズームキット KISSX9I-WKIT（キヤノン）
2位　D5600 ダブルズームキット D5600WZ（ニコン）
3位　EOS Kiss X9 ダブルズームキット ブラック KISSX9BK-WKIT（キヤノン）
4位　D3500 ダブルズームキット D3500WZ（ニコン）
5位　EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック KISSX10BK-WKIT（キヤノン）
6位　D3500 18-55 VR レンズキット D3500LK（ニコン）
7位　D3400 18-55 VR レンズキット ブラック D3400LKBK（ニコン）
8位　EOS Kiss X10 EF-S18-55 IS STM レンズキット ブラック KISSX10BK-1855ISSTMLK（キヤノン）
9位　D7500 18-140 VR レンズキット D7500LK18-140（ニコン）
10位　EOS 9000D ダブルズームキット EOS9000D-WKIT（キヤノン）

（記事を一部引用しています）
（記事元）https://news.yahoo.co.jp/articles/7618a0b74cfdbf6bca02b381fcfddefd6c509c72

EOS Kiss X9i ダブルズーム　7万8782円

・D5600ダブルズーム　7万0100円

EOS X9 ダブルズーム　6万9800円

D3500ダブルズーム　5万8900円

EOS Kiss X10ダブルズーム　8万7300円

2020年上半期一眼レフランキング

BCNが2020年上半期の一眼レフランキングを発表しています。

集計期間は2020年上半期ですので、今年の6月末までのランキングということになりますね。ランキングをみると、キヤノンとニコンがそれぞれいい感じで半分ずつランクインしているような感じになっていますね。

1位はこれまでの週間ランキングでは、ほとんどEOS Kiss X9iが1位にランクインしていたため納得のランクインという感じです。2位はニコンのD5600が週間ランキングで常に2位にランクインしていたため、こちらも納得という感じですね。

その後はD3x00シリーズや、EOS Kiss Xxxのiシリーズでないほうがランクインしているような感じです。こちらは廉価な製品が欲しい人に購入されているということでしょうか。

やっぱり売れるのは安いカメラ

というわけですが、これまでに発売された一眼レフとしては、D780ですとか、Nikon D6、EOS-1D X Mark IIIなどもランクインしてもおかしくないのかな？と思いがちですが、やっぱりプロフェッショナル用、ハイアマチュアクラスの価格の高いカメラが、一般販売店を対象としたBCNランキングにランクインするのはかなり難しいようです。

例えば、上位5位までのランキングの最安値を記述してみます。

・EOS Kiss X9i ダブルズーム　7万8782円
・D5600ダブルズーム　7万0100円
・EOS X9 ダブルズーム　6万9800円
・D3500ダブルズーム　5万8900円
・EOS Kiss X10ダブルズーム　8万7300円

（価格.comによる）

こうみると、かなり安いですよね。標準ズームと望遠ズームレンズがキットになって、それぞれ7万円前後の価格になっていますから、APS-Cセンサーを搭載したカメラとしては破格の安さという感じがします。X9iやD5600は発売からかなりの時間が経過していますので、価格が安くなっているのでしょうね。

D5600とD3500については、たぶんバリアングル液晶の有無によって選択されている部分が大きいと思うのですが、その差額の約1万1000円がバリアングル液晶に見合うだけの価値があるかどうかの価格差ということになるのかもしれません。

ミラーレスでも売れているのはオリンパスのE-PLシリーズやOM-DのM10 Mark III、EOS Kiss Mなどが売れているわけですが、こちらもほとんど7万円前後の価格になっているので、この7万円というのがエントリークラスで売れるための条件ということになるのかもしれませんね。

このコロナ渦で様々なイベントが開催されることがなくなり、カメラの需要も低迷しているわけですが、自宅で撮影したり、テーブルフォト、自分で作った料理をスマホとは違う機材で差別化する撮影方法など、様々なカメラを利用するシチュエーションみたいなものを広げていくといいのかもしれませんね。

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