E-M10 Mark IVの生産が終了
オリンパス(OMデジタル)のE-M10 Mark IVの生産が完了していることが明らかになりました。
シリーズ終了かOM-10の前触れか
オリンパス(OMデジタル)のE-M10 Mark IV EZダブルズームキットの生産が完了していることが、マップカメラのサイトから判明しています。最近生産が完了したのか、以前から生産完了状態になっていて当サイトが気づいていなかっただけなのかは不明ですが、この記事の執筆時点で生産完了になっていることは間違いありません。ただし、ボディ単体は生産完了になっておらず、まだ販売されているため、レンズキットだけが終売になった可能性は残ります。
E-M10はOMデジタルのエントリークラスのカメラで、2020年に発売されており、すでに5年が経過しています。そのためUSB Micro-B端子を採用しており、このカメラは欧州では販売できない状態になっていました。次のカメラであるOM-10が期待されていましたが、残念ながら現在もまだ発表されていません。
OM-10に関しては、OMデジタルが開発を継続していると明言している一方で、内部情報としてOM-10の開発を断念したという未確認情報もあり、現在もOM-10の今後がどうなるのかは不明です。OMデジタルのエントリークラスのカメラを欲しいと考えている人にとっては、非常に悩ましい状況が続いています。
今回の生産完了により、OM-10が発売されることなくシリーズがディスコンになってしまうのかどうかは不明です。というのも、先日OM-5 Mark IIが発表されたとき、発表に先駆けてOM-5が生産完了になりました。つまりE-M10 Mark IVの生産完了はOM-10の前触れである可能性もあり、新製品が期待できるのかもしれません。
OM-5の生産が完了したことが判明したのが5月下旬、OM-5 Mark IIが発表されたのが6月中旬なので、早ければ今から1ヶ月以内にOM-10の発表があるかもしれません。今後の数ヶ月で様々なことが判明するのかもしれませんね。
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