ヨドバシ売れ筋ランキング
ヨドバシカメラのレンズ交換式カメラの売れ筋ランキングが公開されています。どのようなランキングになっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
データ集計期間 : 2022年10月1日~10月15日
第1位 ソニー α7 IV ボディ
第2位 ニコン Z 9 ボディ
第3位 キヤノン EOS R5 ボディ
第4位 キヤノン EOS R6 ボディ
第5位 キヤノン EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
ボディ + RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
第6位 キヤノン EOS R7 ボディ
第7位 キヤノン EOS R7・RF-S18-150 IS STM レンズキット
ボディ + RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
第8位 ソニー α7 IV ズームレンズキット
ボディ + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
第9位 ソニー α7C ズームレンズキット
ボディ + FE 28-60mm F4-5.6
第10位 ソニー VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット
ボディ + PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
ヨドバシカメラのデジタル一眼カメラの売れ筋ランキングが公開されています。集計期間は2022年10月1日~10月15日ということで、2022年10月上期のランキングということになりますね。
ランキングの内容をみるとソニーはα7 IVで1位を獲得していますが、全体的にはキヤノンの大逆襲というようなランキングになっています。3位のEOS R5から7位のEOS R7までキヤノンの5製品がランクインしていて、キヤノンは相変わらず強いなという印象ですね。
振り返れば、キヤノンはソニーにミラーレスで先行を許し、ニコンよりも後にフルサイズミラーレスを投入したことでかなり出遅れていたわけですが、きっちりとEOS R5、EOS R6で挽回し、APS-CでもEOS R7を投入することでランキング上位を占めることに成功しています。
Z 9が孤軍奮闘のニコン
一方でニコンはNikon Z 9が2位にランクインしているのが精一杯の状況です。もちろんZ 9はフラッグシップモデルで、発売から1年が経過しようとしている製品にも関わらず、ランキングで2位に入っていることは確かにもの凄い結果を残していると言えるのですが、それ以外の製品がランクインしていないというのは、かなり寂しい状況であると思います。
ニコン製品ですとNikon Z 6II/Z 7IIがランクインしていてもおかしくないのですが、なにしろZ 6IIとZ 7IIは基本設計が古く、事実上発売してから4年が経過しようとしていますので、他の製品と比較して魅力的に劣っていることは間違いありません。
ニコン製品が挽回できるかどうかは、Z 9以降に初めて発売されるだろうZ 6IIIやZ 7IIIがどの程度の性能の製品なのか?ということに尽きると思いますし、ニコンもそれはよく理解していると思います。今後のニコンの新製品がどのようなものになるのかは非常に興味のあるところですね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
ニコンは、最初からミラーレス機の完成度が高く、自分も未だZ6 とZ50を使っています。この両機はR5/R6が出るまでは常に販売ランキング上位に君臨していました。
Z 6II/Z 7IIはスチルとしての画質は最高水準ですが、魅力的でないというのはどの点なんでしょうね。
多くの人が使わない機能(8Kとか30コマ連写とか)を搭載すれば魅力的になるのでしようか?
R5もまだ使っていますが、不満点はニコン以上にあったりします。単にCANONユーザーが多いだけなのかもしれませんが、それなら何故多いのかというところになり、全く分かりません。
でもレンズはニコン、売れているようですね。
ニコンはZ 9でミラーレスとして飛躍しましたから早くZ 7/Z 6シリーズなどもEXPEED 7世代になってほしいと思ってる人は多いと思います。
Z 8の噂もあったりしますし今Z 7IIやZ 6IIなどを買うという気にはならないでしょう。
Z 9は大きく重いのでZ 9の技術や反響を活かしたハイアマ/ミドルクラスのカメラを出してくれればランキングにニコン機が複数ランクインするようにもなると思います。