Nikon Z 9の供給状況が改善?
Nikon Z 9の入荷時期が劇的に短くなっていることがわかりました。どの程度短くなっているのでしょうか?
それでは入荷状況をみてみましょう。
Nikon Z 9の納期が一気に改善していることが明らかになりました。上記のようにヨドバシカメラのNikon Z 9の製品ページでは、Nikon Z 9の次回の入荷が2022年12月中旬となっており、今から製品を予約した場合、およそ3ヶ月後に入手できる可能性があることになります。
当サイトは定期的にヨドバシカメラの、Nikon Z 9の入荷状況について調査していました。前回の調査は8月3日で、その時点では次回の入荷予定は2023年5月上旬となっていました。
このことから考えると、8月3日から1ヶ月と少し経過した時点で、入荷予定が2023年5月から2022年12月に変化しており、およそ6ヶ月も入荷時期が早まったということになります。いきなり急激な変化ですね。
曖昧な入荷状況の定義
ヨドバシカメラの入荷状況や納期については、実際には曖昧なところが多く何を持って次回の入荷予定の日時を決定しているのかはよくわかっていません。なので、単純に想定した納期を表記しているのかもしれませんし、何らかの根拠があって計算して納期を示している可能性もあります。
ただ、納期がこれだけ急に短くなったのには何らかの理由があると考えるのが自然ではないのかなと思っています。
ニコン側に起因する可能性としてはニコンがZ 9の生産ライン増産が反映されたことや、これまでの部品不足が解消して生産が滞りなく進むようになったという可能性があると思います。または、ニコンがこれまで非常にシビアに供給状況を想定していたものが楽観的な評価に変わった可能性もあると思います。その他にも物流が安定してきたなどの可能性もありますが、いずれも憶測になります。
またヨドバシ側に起因する可能性もあるかもしれません。同様にこれまでシビアな納期を表示していたものを楽観的な表示に変えた可能性もあると思います。またはZ 9の予約数が減ってきたことで改めて精査したら現在購入すると12月中旬に製品を届けることができると判断したのかもしれません。もちろん、これらは憶測です。
いずれにせよ納期が短くなっているのは、Nikon Z 9を購入したいと考えているユーザにとっては朗報であると思いますね。これまで9ヶ月ほど待たないと手に入れることができなかったわけですが、大幅に時間が短縮されることになります。
ただ実際にはまだあくまで「予定」ということで、どのようになるのかはわからないので注目していく必要があるとおもいますね。それでも、Nikon Z 9の購入まで1年待ちという噂が初期にありましたが、実際に似たような状況になり本当に驚いています。それだけ人気なのは間違いないようです。
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コメント
コメント一覧 (3件)
ヨドバシさんで5月に発注したものを先月届けていただけました。
いろいろな物が不足する中での各方面の尽力に感謝する思いです。
Z9の納期予測がいきなり前倒しになったり、R3の在庫がポツポツ出始めたり、各社ともようやく供給状況が改善してきましたね。
一部ボディやレンズはまだまだ長納期ですが、一時期の半年やら未定やらという壊滅的な情勢は脱していて何よりです。あとは価格がもう少し抑えられればいいんですが、円安の影響が大きいしまだ無理かなぁ……せめて中古が値下がりしてほしいところです。
Expeed7 を積んだ中級機が望まれているにも関わらず
発表されないのはZ9の需要を先に満たすためだと言われてきました。
そろそろバックオーダー解決ということだと
新ボディの発表も近いということですね。