Nikon Z 9の供給状況
次のNikon Z 9の出荷が1月中旬に予想されるといういくつかの情報をアジアから受信した。どの程度の量が出荷されるのか、またはどの程度の量がアメリカにまで届くのかは、まったくわかっていない。
すでに報告したが、Nikon Z 9の予約数は、とてもばかげたもので、記録破りなものだった。例えば、ある有名なアメリカの販売店は、先月、たった200台の供給しか受けておらず、同じ販売店は公式発表後最初の3分で200台のNikon Z 9の予約を受けてしまった。同様の話はNikon ZのFacebookグループで見つけることができ、噂ではいくつかの販売店が4000台もの予約を受けたことが示唆されている。私がそれらの数を数えたわけではないし、それを確認する方法もない。同じような報告は複数の掲示板やSNSにあるので、自分で判断して欲しい。
何人かの読者はNikon Z 9の出荷日が2022年10月になっているという日本からの報告を誤解している。これは新規注文の場合に当てはまる可能性があり、もし昨年の11月に予約している場合には、カメラはもっと早く到着することになると確信している。
-NikonRumorsより
Nikon Z 9の供給状況についての報告がありました。記事によれば、Nikon Z 9の次の出荷が1月中旬になるだろうとしています。ただ、それがどの程度の量になるのか、そしてどの国にどの程度の量のNikon Z 9が供給されるのかは分かっていないとしています。
記事では、いくつかの販売店の報告をまとめると全体で4000台の予約があったらしいということがわかっているようです。もし、これが本当であればという仮定の話になりますが、ニコンはNikon Z 9の月産生産台数は3500台としていますので、米国では1ヶ月少しで予約分をカバーできるだけの生産をすることができる計算になります。
しかし、これはアメリカだけの話なので、全世界でアメリカと同じような割合で予約が入っていると、確かに現在の供給量では足りなさすぎるのではないのかなとも思えます。
ヨドバシとビックカメラの出荷日はどういう意味なのか
以前、当サイトでもお伝えしましたが、ヨドバシカメラとビックカメラの両方で、次回のNikon Z 9の出荷予定が10月上旬以降となっています。これは現在も変わっていません。このあたりの詳細については以前のこちらの記事をご覧ください。
本日の引用した記事によれば、Nikon Z 9の出荷が次は10月以降になるという話ではなく、ヨドバシ、ビックですでに予約が一定数入っているので、その予約を考えると今から予約しても10月以降になるのでは?という予想をしているようです。
確かにその理屈は非常によくわかるのですが、しかし、ヨドバシとビックでまったく同じような時期の出荷時期で一致しているところが不思議に感じています。
まったく同じ供給数を得ているわけではないでしょうし、まったく同じ予約数があるとも限らないと思います。そして、仮に現在の予約数を入荷予定数から計算して、たまたま10月以降という日付が一致したとして、その入荷予定数が実際にあるかどうかもわからないのに、仮定の数で計算して表示してしまうものなのでしょうか?
まして、今は半導体不足の影響で入荷状況が不安定になっていると思いますので、予定数から出荷予定を計算していることはあり得ないようにも思います。
しかもヨドバシカメラに関してはNikon Z 9に関して、次回の入荷予定は10月上旬を予定しているという記述があることから、やっぱり国内に供給されるぶんについては、今年の10月以降になってしまう可能性のほうが高いのかなと思いますね。
実際にはどうなるのでしょうか。たぶんプロフェッショナル向けに優先的に供給して、その一部が今月の中旬に各国に配送されるという可能性が高いのではないか、一般向けは10月以降ということになっているのではないかと思います。
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