EOS R3の画素数が2400万画素に確定
EOS R3が2400万画素になるだろうことが、EXIFデータにより確認された
EOS R3のセンサーの解像度が2400万画素と確認されたようだ。東京五輪を撮影した画像によりつくられたらしいEXIFデータがCanonRumorsのサイトにやってきた。
EXIFデータは6000×4000ピクセルの画像サイズを示している。それは2400万画素となる。
■EOS R3の仕様
・2400万画素裏面照射型センサー
・マルチコントローラー&スマートコントローラー
・バリアングルタッチ式スクリーン
・新しいアクセサリシュー
・WiFi 5Ghz
・AF/AE追従 高速30コマ/秒電子シャッター+同じ速度でのRAW撮影
・輝度-7.0EVからのAF
・光学手振れ補正とボディ内手振れ補正での8段分の協調式手振れ補正
・4k Canon Log3
・4kオーバーサンプリング
・内部RAW録画
・車、バイクを含むAFトラッキング技術
・電子シャッター時のスピードライト撮影
・EOS-1Dシリーズと同じ全天候シーリング
・LP-E19バッテリー
・SDとCFExpressのデュアルカードスロット
東京五輪で目撃されているEOS R3
現在のところ日本の快進撃となっている東京オリンピックですが、そこでEOS R3が使用されている様子が目撃されているようです。これが、東京オリンピックにプレスとして参加している人すべてに貸与できる状態にあるのか、それともキヤノンと契約しているテスターのみがプロトタイプ機でテストをしているだけなのかはわかりません。しかし、実際にEOS R3が何かしらの形で撮影に利用されていることは間違いないようです。
そして、そのEOS R3で撮影されたと言われているEXIFのデータが流出していて、それによれば画像サイズは6000×4000ピクセルということなので、掛け合わせると2400万画素になるとしています。
まさかMサイズでこの解像度ということはないと思いますので、たぶんLサイズでこの画素数ということになると、ほぼ確定と考えてもいいのではないかなと思いますね。
そうなると、ソニーのフラッグシップモデルであるα1の5010万画素と比較するとかなり画素数的には控えめな数字になってしまいます。海外でもその点を指摘する人もいるようですが、このカメラはEOS R1ではなくEOS R3であることを考慮しなければならないと思います。
R1がキヤノンの本当のフラッグシップとなるはずですので、たぶんR1とR3は画素数で差をつけて、高解像度が欲しい人はR1を、報道用など画素数が少なくても特に困らない場合はR3を低価格で購入できるというような棲み分けになるのではないかと思いますね。
逆に、いまのEOS-1D X Mark IIIの画素数は2010万画素なので、R3との画素数の差は400万画素しかなく、一眼レフから乗り換えてもらうためにはEOS R3のほうが最初は使い易いかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (2件)
富士フィルム機のように、クロップ2400万画素で秒間30コマ、クロップなしで4500万画素で秒間20コマなら理想なのですが(ほとんど妄想です)
プロスポーツ・カメラマンの中には1DXとR5を併用している方がいますが、今ではR5で撮ることが大半らしく、そういう方は光学ファインダー機を残しておきたいでしょうからR3に買い替えは無いように感じます。
オーナー様の言われるようにMサイズのデータというのは有り得ると思います。1DXを使うプロでも通信データ量を減らしたいためMサイズの1270万画素で撮っている人もいますので。
後出しジャンケン(表現が悪いけど)でR3はα9を意識した(後出しジャンケンで上を行く)んでしょうね。
R1はα1を意識した(後出しジャンケンで上を行く)カメラとなるんでしょう
α9+R5=Z9では両社の1より見劣り感があります。何かが無いと・・・