ソニーの動画撮影用APS-Cミラーレスの流出画像
多くの人が新しいソニーのZV-E10が7月7日に発表されることを知っている。ある読者がその新しいカメラの最初となる流出画像を送ってきた。これまでに得た仕様は以下の通りだ。
・2400万画素APS-Cセンサー
・キットレンズは16-50mm f/3.5-5.6になるだろう
・XAVC-S 4k 25p 100mbps
・FHD 100p
・標準/アクティブ手振れ補正
・顔優先自動露出
・製品にオートフォーカスモードがある(カメラの近くに商品があるとき以外に顔にフォーカスを合わせる)
・ボケモード用ボタン(低い絞り値を優先させる)
・スロー&クイック/静止画/動画を切り替える専用ボタン
・PCへのUSB-C接続でのダイレクトストリーミング(プラグ&プレイ)
・バリアングル液晶
・α5xxxxシリーズのボディでEVFなし
・価格は約899ドル(900ユーロ)
ソニーの動画撮影用1インチコンデジZV-1が売れていますが、そのAPS-Cミラーレス版といえるZV-E10の噂が先日から出ていました。今回はその画像と仕様の一部が流出しているようで、だんだん詳細な内容がでてくるようになっていますね。
なおアイキャッチ画像はα6600と、カメラのイメージ画像です。
仕様については、α5xxxシリーズのようにEVFがない形になり、そして動画に特化したような製品になっているようです。動画用と割り切ればEVFは不要という考え方もあるので、これで十分なのでしょうね。
PCに直接、Webカメラのように接続でき、恐らく音声も送れるでしょうから、ライブ配信やYoutubeなどでも便利に利用できそうです。大きなセンサーでライブ配信したいけどフルサイズは高いと考えている人も、APS-Cセンサーなら買いやすいと思いますね。価格は899ドルになるだろうとしていて、記事執筆時点の為替レートで換算すると約10万円ということになります。たぶん、ボディ単体の価格だと思われます。
シンプルな操作系
流出した画像をみると、シャッターボタンの他に録画ボタンがかなり大きめになって配置されていて動画撮影機であることがよくわかります。あとは電源スイッチ、レリーズボタン、静止画と動画のモード切替、コントロールダイヤルだけで、MSAPモード切替すらない非常にシンプルになっていますね。
大きなセンサーで撮影された画像だと、なぜかかなりキレイな動画になりますので、他のユーザと差別化したいという人にも向いていますし、すでにフルサイズ機で動画を撮影している人もサブ機として人気がでるだろうなと思います。そしてフルサイズより軽量なので、手持ちの撮影もきっと楽になるでしょうね。
発表は7月7日に発表されるようですが、どのような製品なのか楽しみです。
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コメント
コメント一覧 (2件)
ようやく来ましたね。
やはりZV-1とα6400を合体させたような機種のようで価格もボディ10万円くらいならZV-1からのステップアップにもいいでしょうしα7S IIIやα7Cなどフルサイズにはまだちょっと手を出せない動画ユーザーもこれなら買えそうです。
しかしIBISは無しなのか、ヘッドホン端子も無いのかなどα6400には無い動画向けのものがどれだけ備わってるかが重要ですがどうなのでしょう。
EVF無しの動画メイン機ならいっそメカシャッターを省いてでもIBISを載せるほうが優先だと思いますしヘッドホン端子も重要です。
α6400があるのだからそれくらい思い切ってもいいと思いますが。
動画をほぼ撮らないので、自身に真の実力はわかりそうにありませんが、普通に静止画(操作系他)はどうなのでしょう? ソニーはEVFなし機種を出していないので、場合によっては (値段や大きさ、重さ?) 普通の静止画の人たちにもニーズがあるのでは?(ソニーはどう考えている? アンケート他でどう需要を把握している?) 単に自身が事情を良く知らないだけかもしれませんが。
個人的にはこれで(少し諦めて)、パナソニックがG100にダブルズームキット等を売り出して、KissM2等に対抗する的にしてもいいのではと思っています。カラバリも出して、もしやでは思い切って、レトロ風外観も売り出しても面白いのでは? 特に小型なので、もう少しかわいい?路線もありなのではと。 そうすると利益的にはどうなのかがわからないですけど。。。