EOS R3の製造メーカはどこか?
EOS R3の開発発表後、EOS R3のイメージセンサーを実際に製造するのはだれかというバカバカしい話をはじめた。それの何が問題なのか?私にはわからないが、多くのサイトによって作られた主張から私は距離をあけてきた。
PetaPixelはキヤノンがEOS R3のイメージセンサーについて、直接的に彼らに以下のように述べた。
次に登場するEOS R3のセンサーは、キヤノンによってデザインされ、そして製造される
この問題が解決されたことを嬉しく思う。
EOS R3のイメージセンサーについての話題が投稿されています。記事によれば、PetaPixelという海外のサイトのキヤノンへの問い合わせに対し、返答としてEOS R3のイメージセンサーはキヤノンが設計し、製造するものだと回答したとしています。
これをもって最終的に解決ということになるのでしょうか。
これまでのEOS R3を巡る紆余曲折
まず最初に衝撃を与えたのはEOS R3の開発発表でした。その発表では、EOS R3には積層型で、裏面照射型のイメージセンサーが搭載されるという記述があったからです。キヤノン製としては、積層型、裏面照射型のセンサーは初めてということで、本当にキヤノンが製造するのか?ということを多くの人が疑問に感じたということになりそうです。
その後、キヤノンのイギリスのサイトでちょっとした異変がありました。そこにはEOS R3のセンサーの説明として「designed and manufactured by Canon」という表記があったのが、その後に変更され「designed by Canon」になっていたのです。前者の意味では、”設計と製造はニコンによるもの”になりますが、後者の意味では”設計はキヤノンによるもの”という意味になります。これを発見した人は、あれ?製造はキヤノンじゃないの?と考えるのも無理はないと思いますね。
その後も様々な意見があったわけですが、その後にEOS HDという動画関連の海外サイトが、これがEOS R3のセンサーじゃないの?という形でソニーセンサーのスペックシートを掲載しました。それがこの記事になります。内容的にまとめると以下のようになっています。
・EOS R3は3038万画素センサーを搭載されると噂されている
・キヤノンがソニーのセンサーを搭載した最初のフラッグシップモデルになる
・リークされたソニーセンサーの仕様はEOS R3のセンサーのスペックとよく似ている
これにより、また、やっぱりEOS R3のセンサーはやっぱりソニー製だったという意見が、ネット上で散見されるようになり、かなりの話題になっていたということになります。EOS HDの記事は6月17日のもので、2日前の記事ということになりますね。
そして、「ところが!」というのが、この記事のキモになります。上記でも記述しましたが、PetaPixelへのキヤノンからの返答によれば、EOS R3のセンサーはキヤノンが製造したということになるようです。
ユーザにとっては、性能がよければ、ソニー製だろうがキヤノン製だろうが、どこのセンサーでもいいと思います。しかし最近のカメラはセンサー性能に大きく影響されることが多いので、キヤノンが新世代のセンサーを投入してくるかもしれないということには、多くの人が興味のあるところだと思いますね。キヤノンが新機軸のセンサーの開発に成功すれば、カメラでソニーのシェアを挽回することが可能になると思います。
実際にEOS R3のセンサーはどこが開発したセンサーになるのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (2件)
原文読んだけど、EOSHDの主張は汚い言葉が並んでいてキヤノンへのイチャモンに近いですね。
炎上商法もいいかげんにしろと言いたくなります。
この問題は決着がついたようですね。
まぁこの道のプロではなく素人さんが思い込みで発信しているわけで
それぞれの事項から推測されると言うなら分かりますが確定事項として
発信してしまうので、それが問題ですね。